エクセルソフト、次世代ドキュメントプラットフォームの販売開始
エクセルソフト株式会社(東京都港区)は、2025年5月14日から米国MadCap Software社が提供する次世代ドキュメントプラットフォーム「MadCap Flare Online」の販売を開始することを発表しました。これは、特にテクニカルコミュニケーションやドキュメント制作に従事する企業やチームに向けた、革新的な製品です。
MadCap Flare Onlineとは?
MadCap Flare Onlineは、従来のオンプレミス版MadCap Flareの強力なオーサリング機能を保持しつつ、さらにクラウドベースのコンテンツ管理プラットフォーム「MadCap Central」と組み合わせた新しいプラットフォームです。この結合により、ユーザーはインターネット接続さえあれば、どこにいてもコンテンツの作成、管理、そして公開を行うことができます。これにより、ゲストライターやリモートで働くチームメンバーとの協力は格段に簡単になります。
特徴と機能
このプラットフォームでは、特に以下のような特長があります:
- - 同時オーサリング機能: 複数のライターやレビューアがリアルタイムでドキュメントを作成または修正でき、チーム内でのコミュニケーションが効率的に行えます。
- - AI機能: MadCap Syndicateを介したAIツールの統合により、セマンティック検索や生成型チャットボットサポートなど、先端技術を活用した機能が利用可能です。
- - フレキシブルなライセンスプラン: ユーザー数やチーム規模に応じて、個別に契約できる3つのライセンスプランが用意されています。これにより、少人数の個人ユーザーから大規模なチームまで、幅広いニーズに応えます。
提供するライセンスプラン
エクセルソフトは以下の3つのライセンスタイプを提供しています。
- - Businessプラン: 6人以上のユーザー向け。
- - Teamプラン: 3~5人のユーザー向け。
- - Individualプラン: 1~2人のユーザー向け。
このライセンスは年間サブスクリプションとして提供され、必要に応じてアドオンオプションを選ぶことができます。価格はお客様のニーズに応じて個別に設定されるため、詳細は問い合わせが必要です。
エクセルソフト株式会社について
エクセルソフト株式会社は、日本を拠点にするグローバルソフトウェアディストリビューターで、ソフトウェア開発ツールを中心に多岐にわたる製品を提供しています。クライアントのニーズを反映した多様なソフトウェアソリューションを提供し、特にローカライズ業務も行っているため、日本語を含む他言語への対応も行っています。エクセルソフトの製品およびサービスについては、公式ウェブサイトをご覧ください。
公式サイト
まとめ
「MadCap Flare Online」は、テクニカルドキュメントを作成するチームや企業のための、次世代のドキュメントプラットフォームとして期待されます。高性能なオーサリング機能と柔軟なクラウド環境を融合させたこの新しいツールが、日本市場にどのような影響を与えるのか、今後の注目が集まります。