出雲市の外国人住民向けイベントとスマート技術の挑戦
2026年2月1日、島根県出雲市で行われた外国人住民対象の合同企業説明会にて、斐川文化会館が会場として選ばれました。
今回は出雲市が主催し、HappyLifeCreators株式会社が提案する世界最小・最軽量級のスマートディスプレイ「GUIDE01」を用いた実証実験が行われました。
実証実験の目的と内容
この実験の主な目的は、雇用情報に不安を抱える外国人住民がハローワークのブースで「GUIDE01」を活用することで、よりスムーズにコミュニケーションを図ることができるかを検証することでした。実証実験は午後1時30分から午後4時までの間に行われ、相談員との円滑な対話を前提にした多言語の求人情報提供が試みられました。
言語の壁を超える
言語や文化の異なる人々が共存する現代社会では、情報の正確な伝達が何より重要です。「GUIDE01」はAIによるリアルタイム翻訳機能を搭載し、話し手の言葉をほぼ即時に翻訳し表示します。これにより、コミュニケーションの流れを妨げず、スムーズな会話が促進されることでしょう。
実証実験の成果と意義
実証実験の価値は、単に技術力の向上に留まるものではありません。外国人住民が求職活動を行う上で、相談員が人間味あるサポートを提供できる環境を作り出すことが非常に重要です。この取り組みは、マッチング精度の向上と行政サービスの効率化を狙ったものです。
ブラジル人住民を対象にしたアンケート
実証実験では、出雲市内に住むブラジル国籍の方々を対象にしたポルトガル語によるアンケートも実施されました。直接的なフィードバックを通じて、どの程度「GUIDE01」が役立つかを評価しました。具体的には、参加者3名全員が翻訳の正確さを肯定的に評価し、今後もこの技術を利用したいとの意向を示しました。
今後の展望
今回得られたデータを基に、今後はさらなる対話の精度を高め、地域特有の専門用語に対応した改善を進めていく予定です。また、出雲市のみならず、他の自治体や公共機関とも手を組んで、外国人住民がより安心して働ける社会の実現に向けて、「GUIDE01」の普及に努めます。
自治体とのパートナーシップ
HappyLifeCreatorsでは、同様の課題を抱える自治体との連携を強化することを目指しております。2026年3月の一般発売に向け、実証実験やデモを希望される自治体からの問い合わせをお待ちしています。何か特別なニーズがあれば、弊社の強みである「ソフトとハードの二刀流」を使った柔軟な提案も可能です。
今後も技術革新を通じて多文化共生を加速させ、すべての人が平等に情報にアクセスできる環境作りに貢献していきます。
【配信者情報】
HappyLifeCreators株式会社は2019年に設立されたITベンチャー企業で、主にWebシステムやアプリの開発を行っています。XR技術を駆使した課題解決を得意としており、今後も革新的な技術を通じて社会貢献を目指しています。