横須賀の大根カレー
2025-05-08 11:25:22

横須賀の高校生が手がけた新たな名物、大根カレーの旅

横須賀の高校生が開発した特製大根カレー「Radica」



2024年3月、横須賀市のよこすかポートマーケット内にあるスタジオキッチンで、ユニークな試みが行われました。旅するシェフの吉田友則さんが講師となり、地元の高校生6名を対象にしたレシピ開発ワークショップが開催されたのです。このワークショップでは、参加者が横須賀のカレーの歴史や文化について学び、それをテーマにした3種類のカレーを試食・ディスカッションしました。

特に注目を浴びたのが「大根をベースにした白いカレー」でした。このカレーは、三浦の潮風を浴びて育った大根やワカメからインスパイアを受けており、驚くほど多くの大根が使用されている一品です。高校生たちは、その味や香りがカレーでありながらも新しい食感を提供することに感動を覚え、「クリーミーで不思議なカレー」という声が多く寄せられました。 そんな反響を受けて、この大根カレーは「よこすかカレーフェスティバル2024」での販売が決定しました。

新名物の名は「Radica」



この大根カレーの名前は「Radica(ラディカ)」と名付けられました。これは、イタリア語で「根っこ」や「根付く」という意味を持ち、横須賀という土地に根付く名物として愛されることを願ったものです。高校生たちも製作に参加しながらの準備は進められ、2024年5月18日と19日に行われる「よこすかカレーフェスティバル2024」では、500食限定で販売されることになりました。

イベントでの反響は上々でした。「朝に食べたくなる!」「爽やかで美味しい!」「アレルギーを気にせず食べられる!」と多数の好評を得て、レトルト商品化も決定しました。

レトルトエディションの魅力



レトルトカレー「Radica」は、開発の過程において食材が凝縮され、その結果、白さは失われてしまうものの、大根の甘みが一層際立つ仕上がりとなっています。旅するシェフ監修のもと、そのさっぱりとした大根の味わいは保たれ、スパイスやワカメ・昆布の旨味も増しています。このカレーは、横須賀で収穫された大根を使用しており、まさに三浦半島の味が詰まっています。

特に嬉しいのは、特定原材料8品目を一切使用せず、28品目中も大豆のみが該当している点です。これにより、多くの方々が安心して楽しむことができるカレーとしています。

発売イベントと今後の展開



5月末には、Ge ext{生まれた地である横須賀でリリースイベントが開催される予定です。さらに、横須賀を中心に各種イベントでの出店・販売も計画されています。最新情報は、公式Instagramやホームページで随時公開されるので、フォローして楽しみに待っていてください。


この新たな横須賀名物、大根カレー「Radica」は、地域の特産品を活かした美味しいカレーとして、多くの人々に愛されることを期待しています。


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会社情報

会社名
合同会社よこすかラボ
住所
神奈川県横須賀市本町3丁目11双葉ビル2F
電話番号
070-1384-1510

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