日本パッケージデザイン学生賞2024:一次審査結果発表
公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)が主催する『日本パッケージデザイン学生賞2024』が、今年度も盛況に開催されています。このアワードは、パッケージデザインに興味を持つ学生にとって、自己表現と創造性を発揮する貴重な機会です。
参加状況と審査結果
今年で第三回を迎えるこの賞は、「かわる」というテーマのもと、様々なオリジナルデザインが集まりました。応募は2ヵ月にわたり行われ、総数744点の作品が寄せられました。厳正な審査を経て、237点の作品が二次審査に進出したことが発表されました。この結果は、多くの期待を集めると同時に、優れた才能の存在を証明しています。
二次審査の流れと日程
二次審査は11月上旬に実施される予定です。学生たちは、応募作品の中から最も優れたものが選ばれる貴重なチャンスを待っています。応募作品のジャンルには食品や飲料、化粧品から文具、医薬品まで多岐にわたり、生活者向け商品を対象とした多彩なパッケージデザインが評価されます。また、応募方法はモックアップの写真や3Dデータによる画像審査です。
各賞の詳細
優秀な作品には、大賞や金賞、銀賞、銅賞、さらに企業賞や審査員特別賞が授与されます。受賞者の作品は、2025年5月に刊行予定の『年鑑日本のパッケージデザイン2025』にも収録されるため、業界内外での注目が集まります。
審査員の顔ぶれ
審査はJPDA会員や外部から招かれた特別審査員によって行われます。数々の著名企業やクリエイティブ本部の責任者が参加しており、それぞれの視点からの評価が期待されます。彼らの多様なバックグラウンドが、選考の公平性と専門性を高めています。
今後のスケジュール
2023年のスケジュールとしては、以下の日程で進行します。
- - 10月9日:二次審査用作品提出期限(モックアップ写真または3Dデータ)
- - 11月上旬:二次審査・決勝審査
- - 11月25日:贈賞式
現段階では今後のスケジュールが変更される可能性があるため、応募専用サイトで確実に確認することをお勧めします。
最後に
『日本パッケージデザイン学生賞2024』は、学生が自身のアイデアを形にするためのステップアップの場として機能しています。これからも多くの才能が登場し、新たなデザインのトレンドを生み出していくことが期待されます。是非、来る二次審査の結果に注目しましょう。