株式会社FOLIOが展開する投資一任プラットフォーム『4RAP(フォーラップ)』が、2025年12月23日時点で取扱残高3,000億円を達成し、注目を集めています。FOLIOはSBIグループの一員であり、革新的な金融ソリューションの提供に注力しています。
『4RAP』は、スピーディーで革新的な資産運用を提供するSaaS型のプラットフォームです。このプラットフォームは、銀行や証券会社が自社の顧客を対象に運用業務を展開するための基盤として機能します。特に、2022年3月にSBI証券で開始された「SBIラップ」においてその効果が実証され、2025年には運用資産残高が2,000億円を突破しました。
更に、2025年12月より新たに導入された「SBIラップ ALL株式コース」が参加し、オンラインや対面チャネルを使った多様な投資一任サービスが充実しています。これらはすべて『4RAP』の柔軟性を最大限に生かしたものです。
現在、『4RAP』は愛媛銀行、岡三証券、足利銀行などの他の金融機関でも導入されており、それぞれのニーズに合った運用商品が展開されています。今後もFOLIOはパートナーシップを拡大し、様々な金融機関や顧客の要望に応える商品の提供を続けていく意向を示しています。
株式会社FOLIOは、業務運営において顧客本位の姿勢を大切にし、一人ひとりに寄り添った資産運用サービスを提供することを目指しています。
4RAPの詳細
『4RAP』は、運用基盤システムと運用商品をワンストップで提供するSaaS型システムです。金融機関はこれを通じて顧客の口座と預り残高を活用した投資一任運用サービスを提供可能になります。このプラットフォームは、FOLIOだけでなく他の運用業者とも提携しており、各金融機関のニーズに合わせたカスタマイズができるのが特徴です。
特に注目すべきは、既存の金融機関のシステム改修なしに顧客が自己の目的に応じた資産管理を行える機能が標準装備されている点です。このように、お客様の求める多様な商品と柔軟なサービス提供を可能にしています。
FOLIOは、最先端の技術を利用し、金融業界における顧客ニーズに応え続けてきました。「明日の金融をデザインする」という理念を掲げ、社会に求められる金融ソリューションの開発に力を入れています。さらに、株式会社FOLIOホールディングスとしての成長とともに、社会貢献にも邁進しており、2社が持つ強力なシナジーにより、より高い価値を提供できるよう努めています。
FOLIOの未来
今後もFOLIOは、より多くの顧客に向けたサービス提供に向けて、革新を続けていくでしょう。技術力と創造力をもって、新たな金融ソリューションを設計し、豊かな未来を実現するために努力していきます。
FOLIOホールディングスは東京証券取引所プライム市場に上場しており、さまざまな金融機関との連携を深めることで、より強固なサービス基盤を設けています。