結婚相手の条件と持病に関する意識調査
結婚相談所Presiaが実施した意識調査では、20代から50代までの未婚男女200名を対象に「結婚相手の条件と持病」についての結果が発表されました。この調査から、多くの人が持病に関する考え方を刷新し、内面的な価値を重視する傾向が見えてきました。
調査の概要
今回の調査は、結婚に向けての意識や持病に対する考え方を知るために実施されました。調査対象は20代から50代の未婚者200名で、彼らの結婚に対する考え方や持病がある相手との結婚の可否について問いかけました。
1. 相性が合うなら持病があってもOK
調査の結果、93.0%の未婚者が「性格や価値観が合う相手であれば、持病があっても結婚対象となる」と回答しました。これは、持病に対する偏見が少なくなってきていることを示唆しています。
2. 結婚の決め手は「人柄」と「価値観」
持病を持つ相手との結婚において決め手となる要素としては、1位が「人柄」で86.0%、2位が「価値観」で61.5%と、経済力や容姿を大きく上回る結果となりました。このことから、未婚者は身体的なハンディキャップよりも相手の内面的な資質を重視する傾向が強いことが浮き彫りになりました。
3. 交際前の持病告知を受け入れる姿勢
また、調査では94.5%が交際前に相手の持病を打ち明けられてもすぐに交際終了とはせずに、「話し合いや継続」を選ぶ意向があることがわかりました。これは、事前のコミュニケーションが重要であることを示しています。
4. 身近に持病を持つ幸せな夫婦がいる
約46.5%の回答者が、「身近に持病を抱えながらも幸せに結婚している夫婦がいる」と回答しています。この結果は、持病があることが結婚の障害になるわけではなく、むしろ支え合って幸せに暮らす可能性があることを示しています。
5. 情報提供の重要性
調査の結果、69.0%が「プロフィールに持病があると記載されている場合、申し込みをためらう」と答えたものの、実際に人柄を知る機会があれば多くの人が受け入れる準備があることがわかりました。このことから、正しい情報伝達が重要であることが再確認されました。
まとめ
結婚相談所Presiaの代表、来島美幸氏は「持病があるから結婚は無理かもしれない」と悩む方に対して、今回の調査結果が結婚に希望を持たせるものであるとコメントしています。背景には、多くの人が「相性が合えば結婚対象になる」という考えが広がっていることがあります。重要なのは、内面的な結びつきや信頼関係であるということが、この調査から鮮明に表れました。
結婚相談所Presiaでは、持病を抱える方が婚活を進める際に必要なサポートを提供しています。今回の調査結果をもとに、ハンディキャップをお持ちの方の幸せな結婚をサポートしていきます。まずはお気軽にご相談ください。