ロボットドライバー新モデル
2025-10-03 13:51:58

ハイオスがロボット用ドライバーの新モデルを11月4日に発売!

ハイオス、新型ロボット用ドライバー『BLFA』『PGFA』を発表



株式会社ハイオス(東京都墨田区)より、ロボット用電動ドライバーの新シリーズである『BLFA』と『PGFA』が、2025年11月4日に市場に登場します。従来の『BLF』および『PGF』シリーズを進化させたこの新モデルは、基本性能を維持しつつ、先進的なパフォーマンス機能を追加しています。

アップデートされた性能



本モデルは、従来の機能に加えて、ロボットによるネジ締め作業の品質向上と自動化対応を強化した次世代の選択肢です。ドライバーの制御を行うコントローラーは一新され、厳しい作業環境でも耐久性を保つ堅牢性を持つオペレーションボックスが新たに採用されました。

鮮やかな操作性



オペレーションボックスは、カラフルで使いやすいタッチ式のディスプレイを備えており、ネジ締め中に必要なパラメータや作業ステータスを瞬時に表示します。これにより、スタンダードなネジ締めに加え、仮締めや2段階の自動速度可変など、さまざまな用途に応じたネジ締め動作モードが利用可能となります。また、不良品を流出させないための合否判定機能も搭載されているのが大きな特徴です。

サクション機構の進化



さらに、シリーズで好評のサクション機構は互換性を持たせつつ、前モデルよりもネジの締結性能を向上させるサポートを提供します。これにより、特に深穴や狭い場所でのネジ締めにも対応可能になっています。

製品のスペック



BLFAシリーズ


  • - 特徴: 時間およびパルスエラーチェック
  • - モデル数: 全3種
  • - 出力トルク範囲: 0.03から2.5N・mm

PGFAシリーズ


  • - 特徴: トルク、時間、およびパルスエラーチェック
  • - モデル数: 全3種
  • - 出力トルク範囲: 0.2から2.8N・mm

主な機能


  • - トルク精度の安定性: 全てのモデルに採用されるブラシレスモーターが、安定した繰り返しのトルク精度を実現。
  • - ネジ締めの合否判定: 各ネジ締め作業時に、不良をしっかりとチェックし、トレーサビリティの向上に貢献します。
  • - データ出力機能: シリアル通信を活用し、データ出力に加え、ドライバーの動作やチャンネル設定の一時変更が可能です。

セット内容


  • - オペレーションボックス: BLOP-AY01
  • - アクションモード: 正転、逆転、仮締め、速度可変など、多様な作業に対応しています。

まとめ



ハイオスの新しい『BLFA』と『PGFA』シリーズは、ロボットによるネジ締め作業のパフォーマンスを飛躍的に向上させることが期待されます。過酷な作業環境にも対応できる堅牢性と先進的な機能を兼ね備えたこの製品は、今後の市場で注目されることでしょう。

詳細な仕様や情報については、公式ウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社ハイオス
住所
東京都墨田区押上1-35-1
電話番号
03-6661-8777

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