Cloco株式会社が音声テキスト化機能を導入
東京都江東区に本社を置くCloco株式会社は、最新の技術を取り入れ、クラウド型コールセンターシステム「Cloco」において、Google Cloud Speech-to-Textを活用した音声テキスト化機能の追加を発表しました。
この新機能の導入により、従来では通話内容を録音し、オペレーターが手動でテキスト化する必要がありましたが、これがボタンひとつで行えるようになります。これにより、業務の効率化が大幅に進むことが期待され、業務にかかる時間と手間を大きく削減できるでしょう。
さらに、Clocoは『音声テキスト化語彙機能(共通語彙機能)』に加え、その音声のみに特化した『追加語彙機能』を採用しています。この機能により、専門用語や独自の言葉を事前に登録できるため、テキスト化の精度が向上します。これにより、業種を問わず特定の業務でも対応が可能となり、顧客へのサービス向上にも貢献するでしょう。
また、通話内容だけでなく、留守番電話に録音されたメッセージもテキスト化できる対応がされています。これにより、連絡漏れを減少させることが可能となります。
Clocoは今後、特定音声の自動テキスト化も計画しており、クラウド型コールセンターシステムのさらなる進化を目指しています。
料金プラン
音声テキスト化に関する料金は、通話音声および留守電共に1円/15秒毎という明確な料金体系が設けられています。なお、別途でコールセンターシステムの料金が必要となります。価格の明確化は、利用者にとっても安心材料となるでしょう。
Clocoの特長
Cloco株式会社は、競争力のある価格でクラウド型コールセンターやPBX(私設交換機)などのコミュニケーションサービスを提供しています。日本語に加え、英語版も展開しており、国内外の多様なニーズに応える力を持っています。また、JAPiCOの個人情報保護認証を取得しており、安全性と信頼性に配慮したシステムの提供がなされています。
今後もClocoは、テクノロジーの革新を基に顧客の期待に応え、顧客体験を向上させていくことでしょう。システム導入を希望する方や詳細な情報については、
公式ウェブサイトをご覧ください。