報知映画賞・特選試写会『事実無根』を東京で開催、400名を招待

報知映画賞・特選試写会『事実無根』のご案内

2025年5月1日(木)、報知新聞社が主催する報知映画賞の特選試写会『事実無根』が東京・一ツ橋ホールにて行われます。この試写会は、映画ファンや映画業界関係者にとって大きな注目を集めており、合計400名を無料で招待します。

試写会の概要

- 開催日: 2025年5月1日(木)
- 開場時間: 18:00
- 開映時間: 18:30
- 会場: 日本教育会館一ツ橋ホール
- 定員: 400名

応募方法は、公式サイトにて申し込みフォームへ必要事項を記入し、送信する形となります。締切は2025年4月23日（水）の23:59までです。抽選となるため、応募多数の場合は運が必要となります。選ばれた方には試写状が郵送されるので、ぜひ参加してみてください。

映画『事実無根』について

本作『事実無根』は、特にキャラクターの描写が深く、観客に様々な感情を呼び起こす物語が展開されます。物語の中心には、京都・下京区の喫茶店「そのうちcafe」で働く大林沙耶（東茉凜）という若い女性がいます。彼女は不器用ながらも、一生懸命に仕事をする姿で店主の星孝史（近藤芳正）や常連客の心をつかみます。

しかし、沙耶の周囲には複雑な人間関係が待っています。偶然にも彼女の元義理の父親である男が、セクハラの冤罪によって人生が一変した経緯を持つキャラクターです。この元義理の父親はホームレスにまで堕ちてしまっており、二人の再会を通じてさまざまな事情が明らかになっていきます。

また、星も過去のDVの冤罪によって娘と会えないという辛い経験を抱えており、やがて沙耶とこの男との再会をきっかけに、各々が過去と向き合う必要に迫られます。この作品では、無実の罪による苦しみや家族の絆が重要なテーマとして描かれています。

監督と出演者

本作の監督は柳裕章氏が担当し、キャストには近藤芳正、村田雄浩、東茉凜など、実力派の俳優陣が揃っています。彼らの演技はきっと心に残ることでしょう。さらに、配給はMomentum Laboが手掛け、制作されたのは一粒万倍プロダクションです。

この特選試写会は、ただの映画鑑賞ではなく、さまざまなテーマが描かれた心の葛藤に触れる貴重な機会となるでしょう。観客と共にこの作品を楽しむことで、より深い理解を得ることができそうです。