文化の力で未来を描く! 公益財団法人としま未来文化財団の新しいMVV
はじめに
文化芸術の振興と地域活性を目指す公益財団法人としま未来文化財団(理事長:合場直人)は、新たな「ミッション・バリュー・ビジョン」(MVV)を策定しました。これは、現場で活躍する若手職員によるプロジェクトを通じて生まれたもので、約1年にわたるプロセスを経て完成しました。若手職員の思いが込められたこのMVVは、地域との共生を目指す重要な指針となります。
若手職員の主体的なプロジェクト
このMVV策定に関わったのは、財団各課から選ばれた11名の若手職員。彼らはワークショップを通じて、財団の存在意義を見つめ直し、未来に向けた価値観を築くために力を合わせました。全7回の本編ワークショップと3回の番外編を経て、彼らは多様な視点を持ち寄り、より良い未来像を描くことに成功しました。
MVV策定のプロセス
メンバーそれぞれが自らの経験や価値観を語る「自分ガタリ」を行い、財団の歴史を振り返る「歴史ガタリ」を通じて、組織への理解を深めました。他組織のMVVを元に、多様な視点を持って理解を深めました。
各課から持ち寄られたアイデアをもとに、「人々の心をつなぎ、まちの賑わいをつくる」「文化の力でまちを元気にする」といったキーワードを抽出し、オンラインを交えたの活発な議論が展開されました。
係長級の職員に対してアンケートやインタビューを実施し、幅広い意見を集めながら表現を洗練させました。
ワークショップ終了後も議論を重ね、理事長や局長と対話を重ねながら、十分に練り尽くされました。これにより、このMVVの完成へと結びつきました。
新しいMVVの内容
新たに策定されたMVVは、以下のようなものです。
文化の力で地域と共に『憧れのまち』を創造することを使命とし、出会いと笑顔を咲かせる地域社会を実現することを目指します。
- 多様性を尊重し、変化を活力とすること。
- 文化に誇りを持ち、より良いものを追求すること。
- 未来へ文化を伝えるため、人と人、人と地域をつなげること。
- 地域社会に必要とされる存在であること。
- 特別な価値を持つ仕事をすること。
- 職員と家族が幸せである職場環境。
参加した職員の声
参加した職員からは、「財団に理想を表現することが難しいと感じた」「部署を超えたつながりができ、未来に希望を持てた」といった感想が寄せられました。こうした声は、彼らがこのプロジェクトから何を学んだかを物語っています。
理事長のコメント
理事長の合場直人氏は、「このMVVは、地域とともに歩んで行くための道しるべです。文化の力には人をつなぐ力があると信じており、今後この思いを実践していきたい」と語りました。地域社会への貢献を強調し、文化振興の重要性を訴えました。
今後の展開
この新たなMVVは、策定したから終わりではなく、さらなる浸透を目指して進められます。職員向けの解説書や理事長による説明動画を通じて、組織全体にMVVを定着させることを目指しています。職員一人ひとりがこのMVVを体現し、地域社会に必要とされる存在を目指して、さらなる取り組みを進めていく所存です。
まとめ
公文化や地域と共に成長していくことを目指す公益財団法人としま未来文化財団。このMVVの策定は、単なる目標設定にとどまらず、組織全体が新たな未来を切り開くための第一歩として位置付けられています。地域社会とのかかわりを深め、新たな文化の力を育てていく姿勢が重要であることを再確認しました。