アパレルブランドKnuth Marf 3周年企画:
2024年11月、3周年を迎えたアパレルブランドKnuth Marf。そのアニバーサリー企画として、異色のコラボレーションが実現しました。Knuth MarfのディレクターChiEmiさんとCEOの中井さんと、人気お笑いコンビ・おかずクラブのゆいPさんとオカリナさんが語り合う座談会です。アパレル業界と芸能界という異なる世界で成功を収めた彼女たちが、それぞれの歩み、そして成功の秘訣を赤裸々に語ります。
笑いとファッション、それぞれのこだわり
撮影現場では、終始笑いが絶えませんでした。Knuth Marfの服を着たオカリナさんは、ニットのチクチク感が全くないことに驚きを隠せません。おかずクラブの二人は、普段服を選ぶ際にサイズ重視であることを明かしつつ、Knuth Marfの服はサイズ感も価格設定も魅力的だと絶賛。特にゆいPさんは、高品質なのに良心的な価格設定に驚嘆していました。ChiEmiさんは、多くの人にオシャレを楽しんでほしいという思いから、価格設定にこだわっていることを説明しました。
仕事へのこだわりについて、ゆいPさんは「こだわりを持たない」という意外な答え。見る人の目線に立って行動することの重要性を語りました。一方、オカリナさんは「やりたくない仕事はやらない」と断言。過去に大喜利で苦い経験をしたことを振り返りつつ、得意分野に集中する重要性を強調しました。
恐怖を乗り越えて掴んだ成功
ゆいPさんは芸人としての道を歩み始めた当初、売れるかどうかの不安から恐怖を感じていたといいます。深夜のネタ見せ、満員の電車に揺られながら「売れなかったらどうしよう」と自問自答した経験を語りました。『おもしろ荘』への出演と優勝は大きな転機となり、強い意志と努力で成功を掴んだことを明かしました。オカリナさんは、看護師から芸人への転身は「怖くなかった」と語り、資格の有無が心の支えになったと語りました。
独自の道を切り開く強み
Knuth Marfの成功の秘訣について、ChiEmiさんは「周りを意識しないこと」と答えます。アパレル業界の常識にとらわれず、自分たちの正解を追求してきたことが、3年間の継続につながったと分析しました。おかずクラブも、自分たちの強みを生かし、独自のスタイルを確立することで成功を収めたといいます。
支え合う仲間と、揺るぎない信頼
おかずクラブは当初トリオでしたが、紆余曲折を経て現在の二人体制に。その過程で、山田ナビスコ氏という恩師の存在が大きかったといいます。二人になっても、山田氏から「二人になってよかった」と言われたことが、大きな励みになったと語りました。Knuth Marfメンバーについても、ChiEmiさんは「家族のような感覚」と表現し、お互いを尊重し支え合う関係性を強調しました。
お互いを理解し合う、強い絆
最後に、お互いの好きなところを語り合う場面も。オカリナさんはゆいPさんの愛情深さと、体調不良を気遣う優しさに触れ、ゆいPさんはオカリナの寛容さを賞賛しました。互いを深く理解し、信頼し合う関係性が、彼女たちの成功の大きな要因になっていることが分かります。
この座談会を通して、アパレル業界と芸能界という異なる世界で活躍する彼女たちの共通点は、「自分らしさを貫き、周りの期待に流されず、努力を続けること」であることが浮き彫りになりました。彼女たちの言葉は、多くの読者に勇気を与えることでしょう。