サッカーの聖地で未来のスターを発掘!シント=トロイデンVVが福島県でU-14育成イベントを開催
ベルギーのプロサッカークラブ、シント=トロイデンVV(以下、STVV)が、福島県とJヴィレッジと共同で、U-14を対象としたイベント「Jヴィレッジチャレンジ 2024 powered by シント=トロイデンVV」を開催することを発表しました。2025年1月11日から13日にかけて、サッカーの聖地・Jヴィレッジを舞台に、将来のサッカー選手を育成する熱い3日間が繰り広げられます。
本イベントは、STVVが掲げる「ここから、世界へ」というビジョンのもと、若い才能ある選手の欧州挑戦を応援する取り組みの一環として、2021年に初開催され、今年で4回目となります。
イベントでは、STVVアカデミーの責任者である髙野剛氏らが来日し、参加者たちの指導にあたります。イベント優秀選手には、ベルギーでのSTVV所属選手や同カテゴリー選手との交流の機会が与えられる予定です。過去には、STVVで活躍した冨安健洋選手(現アーセナル)、遠藤航選手(現リヴァプール)、鎌田大地選手(現ラツィオ)など、多くの選手が海外のビッグクラブへと羽ばたいており、本イベントは、将来のサッカー界を担う若手選手にとって貴重な経験となることでしょう。
福島県、Jヴィレッジとの連携で地域活性化も目指す
STVVの経営権を持つ合同会社DMM.comは、2019年より「DMM 地方創生」として地方創生事業に参入しており、福島県やJヴィレッジとの交流を深める中で、STVVが掲げる若い選手の育成の必要性や子ども達の夢をサポートする重要性に共感し、本イベントの共同開催に至りました。
Jヴィレッジは、2011年の東日本大震災の影響により、原発事故収束のための前線基地となった歴史を持ち、復興のシンボルとして、地域活性化に貢献しています。本イベントを通じて、サッカーを通じて地域に貢献し、復興を支援していくことが期待されています。
STVV立石CEOのコメント
STVV立石CEOは、「今年で4年目を迎える『Jヴィレッジチャレンジ』は、シント=トロイデンVVと福島県、Jヴィレッジが共に掲げる若手育成と地域復興を目的としたイベントです。
現在シント=トロイデンVVには、現日本代表のDF谷口彰悟選手、MF藤田譲瑠チマ選手を筆頭に、GK小久保玲央ブライアン選手など6人の日本人選手が所属しています。2017年11月のプロジェクト開始から、これまでに23人の日本人選手が所属し、DF冨安健洋選手(現 アーセナル)、MF遠藤航選手(現 リヴァプール)、MF鎌田大地選手 (現 クリスタル・パレス)がクラブを経由して日本を代表する選手たちに育っていきました。
昨年、優秀選手として選ばれた3名がベルギーに渡航し、得た経験からも、異なる環境で学ぶ重要性を改めて感じました。今年は新たに能力測定も導入し、選手個々の成長を促す場を提供したいと思います。
福島県、Jヴィレッジとの継続した取り組みを通じて、被災地復興の一助となること、また参加選手たちが未来への第一歩を踏み出す機会を提供できることに感謝し、本イベントが日本のサッカー界に貢献できるよう尽力してまいります」とコメントしています。
イベント概要
イベント名称:Jヴィレッジチャレンジ 2024 powered by シント=トロイデンVV
開催日時:2025年1月11日(土)、12日(日)、13日(月・祝)
応募期間:2024年11月12日(火)〜2024年12月23日(月)まで
応募資格:2025年1月11日時点で中学1年生以上、中学2年生以下であること
会場:Jヴィレッジ〒979-0513 福島県双葉郡楢葉町大字山田岡美シ森8
競技方法:能力測定および試合形式で実施
参加人数:全体で160名を上限とする
主催:福島県エネルギー課
運営:合同会社DMM.com、シント=トロイデンVV
協力:株式会社Jヴィレッジ
将来のサッカー界を担う夢を応援
「Jヴィレッジチャレンジ 2024」は、将来のサッカー界を担う若手選手たちの夢を応援する、貴重な機会となります。福島県、Jヴィレッジ、シント=トロイデンVVの3社が連携し、地域活性化にも貢献する、熱いイベントにぜひご注目ください。