決算書入力AI
2021-09-01 11:00:03
AI自動化で業務効率化を実現!新サービス『決算書入力AI』の魅力
最近、三井住友ファイナンス&リース株式会社(SMFL)が発表した新サービス『決算書入力AI』が、会計業務の進化をもたらしています。この革新的なシステムは、従来手作業で行われていた決算書の入力作業を自動化し、多くの企業が直面している業務負担を大幅に軽減することを目指しています。
自動化の流れ
『決算書入力AI』の機能は非常にシンプルで、ユーザーは 決算書の画像データをアップロードするだけ。すると、AIが自動的に「帳票種別判定」、「勘定科目・数値の抽出」、「勘定科目割り当て」、「財務指標計算」を行います。最終的な結果はブラウザ上で確認・補正するだけで済むため、複雑な操作を必要とせず、直感的に使いやすい設計になっています。
大幅な工数削減
SMFLは、毎年数万社分の決算書を自社システムに入力してきましたが、今回の『決算書入力AI』の導入により、1件の決算書入力時間が最大70%削減され、年間で数千時間の工数節約が可能になると期待されています。 こうした自動化により、スタッフはより高付加価値な業務に集中できるようになり、企業全体の業務フローも平準化されることでしょう。現在、導入を検討している企業向けに無料トライアルを実施中で、興味のある方は公式サイトから申し込むことができます。
ユーザーフレンドリーな機能
『決算書入力AI』の特徴には、高精度なAI-OCR技術があります。この技術によって、取引先ごとに異なる決算書の勘定科目を、ユーザーが設定した勘定科目名に自動で読み替えることができます。また、出力形式はCSVに加え、APIやRPAとの連携も可能で、様々なシステムとのデータ連携が容易です。クラウド版のほかにオンプレミス版も用意されているため、企業のニーズに合わせた柔軟な導入が実現します。
こんな方にオススメ
『決算書入力AI』は、特に与信管理や経営状況の把握を行っている部署に最適です。決算書の入力作業に伴う手間や転記ミスのリスクを削減したい方、またはテレワークの推進を目指す企業にとって大変有用なツールです。
三井住友ファイナンス&リース株式会社の紹介
SMFLは、リースやビジネスファイナンスの経験が豊富な企業であり、特にデジタル分野においては2019年にSMFLキャピタル株式会社を経営統合し、ビジネスのデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速しています。今後のAIやデジタルソリューションの研究開発を通じて、社会のデジタルシフトに貢献する姿勢を示しています。
まとめ
『決算書入力AI』は、企業に必要な業務効率化の実現に向けた大きな一歩を提供します。最新のAI技術によって、決算書の入力業務が簡素化され、スタッフの業務負担が軽減されることで、より生産性の高いビジネス活動が可能になるでしょう。この機会に、ぜひ公式サイトで詳細をチェックしてみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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三井住友ファイナンス&リース株式会社
- 住所
- 東京千代田区丸の内一丁目3番2号
- 電話番号
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