愛知県常滑市ブースがツーリズムEXPOで特別賞を受賞！

愛知県常滑市ブースが特別賞を受賞

2025年、愛知・中部北陸で開催された「ツーリズムEXPOジャパン」において、愛知県常滑市ブースが特別賞を獲得しました。このイベントは、観光施策を広げるための大規模な展示会であり、出展各ブースが来場者の投票によって評価されます。

ブースグランプリとは？

ブースグランプリは、来場者の投票を基に選ばれるもので、「旅は“知”の再発見」というテーマに沿ったく、オリジナリティに富んだブースデザインや、ホスピタリティの高さが評価されます。常滑市ブースもこの6つの評価ポイントをクリアし、見事に特別賞を受賞しました。

その評価ポイントとは、1) テーマの反映、2) ブースデザインのオリジナリティ、3) スタッフの接客、4) 訪問者の心に残る内容、5) 地域や企業の印象変化、6) SDGsへの取り組みが含まれています。

地域の魅力を発信

常滑市は、中部国際空港やAichi Sky Expoがあり、多くの観光客が訪れる場所でありながら、宿泊や観光消費の課題を抱えていました。そこで常滑市は、自らの魅力を積極的に発信すべく、「ツーリズムEXPOジャパン2024」から単独出展をスタート。

その成果が評価され、今年の展示会では、特に訪問者から「まねき猫が目を惹いた」との声が寄せられ、地域の酒や文化、さらには市長の応援メッセージも大きなウケを得たようです。

経済効果と今後の展望

ブース内では特産品の展示に加え、来場者が実際に常滑焼の急須でお茶を楽しむという体験コーナーが設けられ、多くの人々がその魅力を直接感じました。その結果、会期中に急須や日本酒、ワインの購入者が増え、地域経済にも良い影響を與えました。

この受賞を契機に、常滑市は更なる観光振興に向けた取り組みを加速させ、来年度の「ツーリズムEXPOジャパン2026」への参加も決定。今後も地域の魅力を存分に発信すべく、様々な施策を展開していくことでしょう。

常滑市の観光資源がさらに広がり、そして多くの来場者に愛されることを期待しています。