ストアロボットArmo、展示会へ初出展
株式会社MUSEは、自社開発のストアロボット「Armo One」を、国内最大規模の小売展示会に初めて出展することを発表しました。展示会は、2025年に開催予定の「第59回スーパーマーケット・トレードショー2025」と「第41回リテールテックJAPAN2025」です。これらのイベントでは、Armo Oneの実機デモンストレーションが行われ、業界関係者や一般の来場者に向けた新たなソリューションを提示します。
展示会の詳細
第59回スーパーマーケット・トレードショー2025
- - 会期:2025年2月12日(水)~2月14日(金) 10:00~17:00(最終日は16:00まで)
- - 会場:幕張メッセ 全館(オカムラブース:5ホール小間番号5-413)
- - 展示会URL:スーパーマーケット・トレードショー
第41回リテールテックJAPAN2025
- - 会期:2025年3月4日(火)~3月7日(金) 10:00~17:00(最終日は16:30まで)
- - 会場:東京ビッグサイト 東展示棟(東芝テックブース:1ホールRT1201)
- - 展示会URL:リテールテックJAPAN
両展示会は事前登録制となっており、訪問を希望される方は事前に登録が必要です。
「Armo One」の特長
現在、小売業界では高齢化や人口減少、賃金上昇に伴い、人手不足が深刻な問題となっています。そんな状況の中、株式会社MUSEが開発したストアロボット「Armo One」は、単一業務に特化したこれまでのロボットとは異なり、複数の業務を効率的にこなすことができる設計になっています。
効率的な業務運用
「Armo One」は、低コストで拡張ユニットを組み合わせることで、品出し搬送、在庫管理、販促支援など、一台で様々な業務を行うことが可能です。これにより、店舗内に点在する人手を有効活用し、効率的なオペレーションを実現します。
このロボットは、消費者の購買行動に関する貴重なデータも収集し、データベースとして整理します。得られたデータは、流通業界における営業やマーケティングのための貴重な資源として活用され、小売企業にさらなる付加価値を提供します。
MUSEのミッションと展望
株式会社MUSEは「ロボットで世界の人々に、インスピレーションを」というビジョンのもとに設立されました。単に人手不足の解消やコスト削減を目的とするのではなく、ロボットの機能を拡張し、人々が持つ創造性やコミュニケーション能力を引き出す新たな価値を提供することに注力しています。これからの展示会では、「Armo」の多様なユニットでの業務活用事例を紹介し、その実用性や導入の効果を広く伝える予定です。
今後も、株式会社MUSEは、時代のニーズに応えるべく製品開発を続けてまいります。興味のある方は、ぜひ展示会に足を運んで、最新のロボティクス技術を体感してください。