codeless technology、製造業DX支援ツール「Photolize」で名古屋コンテスト優勝！

codeless technology、製造業DX支援ツール「Photolize」で名古屋コンテスト制覇

2023年9月23日、名古屋で開催された『NAGOYA CONTACT PITCH Vol.3』にて、codeless technology株式会社が開発した製造業向けDX支援ツール「Photolize」が、スタートアップ部門で優勝しました。3年の開発期間を経ての快挙に、関係者一同喜びに沸いています。

「Photolize」が解決する製造現場の課題

「Photolize」は、製造現場のDX化における様々な課題を解決するために開発されました。具体的には、以下の5つのポイントが大きな特徴です。

1. あらゆる現場への快適なシステム提供: 規模や環境に関わらず、スムーズに導入できるシステム設計がなされています。
2. ICT担当者不要のDX推進: 専門知識がなくても容易に操作・活用できるため、現場の負担軽減に繋がります。
3. 現場の文化や言語の壁の解消: 多様な現場環境に柔軟に対応できる設計で、円滑なコミュニケーションを促進します。
4. 未経験者・未熟練者でも挑戦可能な環境: 直感的なインターフェースにより、誰でも簡単に利用できます。
5. カーボンニュートラル（Scope3）の実現への貢献: 環境負荷低減にも配慮したシステムとなっています。

コンペティションの様子

『NAGOYA CONTACT PITCH Vol.3』には、2部門合わせて7チームが参加。codeless technologyは、「Photolize」を活用したプレゼンテーションで審査員の心を掴みました。オンライン参加者を含め約60名が参加し、質疑応答の時間には活発な意見交換が行われました。

愛知県での初優勝の意義

codeless technologyにとって、製造業の集積地である愛知県での優勝は、特別な意味を持ちます。代表の猿谷氏は、以前スマホ修理会社を経営していた経験から、現場の課題を深く理解しており、その経験が「Photolize」開発の原動力となっています。「Photolize」は、日本の製造業の中心地である愛知県での成功を足掛かりに、全国展開を目指します。

今後の展望

codeless technologyは、今後、「Photolize」のPoCを実施する製造業、「共創パートナー企業」、「販売サポート企業」、「投資家」との連携を強化し、よりシンプルで効果的なDX推進を目指します。

Photolizeのこれまでの受賞歴

「Photolize」は、今回の『NAGOYA CONTACT PITCH Vol.3』優勝以外にも、既にいくつかの賞を受賞しています。

FUSE−ON CHALLENGE 2022 特別賞: 浜松いわた信用金庫主催のコンテストで、革新的なアイデアが高く評価されました。
第3回ビジネスモデル・コンテスト優秀賞: 公益財団法人コーナン財団主催のコンテストで、優れたビジネスモデルが認められました。