HOUYUKAI管理者向け研修が開校、未来の福祉を支えるリーダーを育成

HOUYUKAI管理者向けレベルアップ研修開校式

社会福祉法人奉優会（本部：東京都世田谷区／理事長：香取寛）は、2025年9月12日（金）に「HOUYUKAI 管理者向けレベルアップ研修（初級編）」の開校式を盛大に行いました。この研修は、課長職をはじめとする管理職層を対象にしており、法人理念「Action by Glocalization」の意義を深く理解し、職務における能力を高めることを目的としています。

研修内容と目的

本研修では、管理職に必要な自覚と基本的なスキルの習得、業務や制度に関する知識の向上、さらには判断力や対応力の強化を目指しています。この結果、意思決定に必要な力を着実に向上させるだけでなく、法令や地域の制度についての理解を深め、トラブルを未然に防ぐことが期待されています。また、外国籍の職員を含む多様な人財の支援能力も強化され、地域や法人内での信頼関係をより一層深めることができるでしょう。

開校式の様子

開校式には香取理事長をはじめ、山川常務理事、川口常務理事が登壇し、法人理念「Action by Glocalization」を再確認しました。講話では、管理職に求められるマネジメント力や人材育成の非常に重要なテーマが取り上げられ、社会福祉法人におけるブランド戦略についても言及されました。その後の質疑応答では、参加者から現場での課題に関する質問や、人材育成に関する意見が寄せられ、活発な議論が展開されました。

参加者からは、「管理職としての視点が広がり、多くの気づきを得られた」「理念をどのように現場に落としこむかを考えるきっかけになった」といった意見が飛び交い、研修初日から意義ある学びの場が提供されたことが確認されました。

今後の展開

本研修は今後も継続的に展開され、管理職が必要とするスキルを段階的に習得できるプログラムを実施します。特に、マネジメント力の向上や法令、制度の理解を深めること、さらには外国籍の職員との共生に重点を置きます。このような内容により、実際の現場で即実践できるようになることを目指しており、研修で得た知識を各事業所の運営や人材育成に活かすことで、法人全体のマネジメントスタイルを統一することを狙っています。

奉優会は、管理職の質的向上を図り、組織全体の持続可能な成長を実現することで、地域に信頼される社会福祉法人を目指していきます。