『原石の輝き展37colors』が渋谷で開催
2024年11月21日から26日まで、渋谷ヒカリエ8/CUBEで『原石の輝き展37colors』が開催される。この展覧会は、美術監修者である
セッタンジェリ首藤あつきの監修のもと、新たな才能が集結し、未来の芸術を探る舞台となる。入場は無料で、毎日11時から20時までオープンし、最終日の26日は16時まで行われる。
原石から宝石へ
この展覧会の目的は、まだ世に出ていない若手アーティストの表現と成長を支援することだ。2021年から始まったこの企画は、セッタンジェリ首藤あつきが「求道心・独創力・国際性」の三つの理念を基に立ち上げたもので、これまでに多くの作家が参加してきた。特に今回の第3回目では、充実した多様な出展者が顔を揃え、それぞれの作品が発する原石のような輝きを楽しむことができる。
出展者たちの魅力
今回は、再度参加するアーティストに加え、新たな才能も迎え入れている。
- - Ami Eldridgeは、詩人、作詞家、写真家、トランスDJという多才な表現者であり,内面的な深い感情を作品に反映させることで、多くの観客との対話を生み出す。
- - Ayaka Brandyは、コンゴにルーツを持ちながら日本文化を通じて女性性を表現し、国際的な架け橋となる役割も果たしている。
- - Omicoは、微生物から宇宙の星々まで、生命の歓喜を描き出すことで、心地よいサイクルを生み出そうとする芸術家だ。
- - Kristýna Venturováは、チェコ出身の硝子作家で、日本とチェコの文化を融合させた美しい作品を目指している。
- - つり河は、ヒトと自然の間の矛盾を色彩豊かに描き出し、感情豊かな表現者として評価されている。
- - 松岡智子は、「意志の具象化」をテーマに国内外で幅広く活動しており、社会的な貢献にも尽力している。
- - 和叶は、日本の麻の文化を大切にし、その神聖さや美しさを伝える活動を行っている。
未来のアートの舞台
この展覧会では、原石のような若手アーティストたちがそれぞれの個性を磨き、光り輝く可能性に満ちた作品を展示する。来場者は、彼らの成長を見守り、豊かな未来を感じることができるだろう。昨年の成功を踏まえ、多くの人々が新たな才能に触れ、感動を得る機会となることが期待される。
当日は、会場内に様々なイベントも予定されており、アートを通じて表現される「原石」の輝きを存分に表現する時間が設けられている。是非、この機会に渋谷ヒカリエに足を運び、若きアーティストたちの情熱とその光景を直接体験してほしい。
最後に
『原石の輝き展37colors』は、未来のアートシーンを担う新たな才能たちの発見の場であり、多くの人々にとっての刺激と学びの機会となる。ぜひ、大勢の方に足を運んでもらいたい。彼女たちの原石がどのように宝石へと成長していくのか、進化の物語を共に見届けよう。