大阪・関西万博に向けてペットボトルキャップ回収ボックス設置！環境保護の新たな取り組み

大阪・関西万博と「ひょうご楽市楽座」

2025年4月から10月までの間、大阪・関西万博の関連イベントとして「ひょうご楽市楽座」が開催されます。この楽市楽座は、尼崎万博P&R駐車場の隣接地で行われ、毎日最大約1万人の来場者を見込んでいます。兵庫五国の魅力を発信するため、地域のプレーヤーが出店し、交流人口の拡大を図るナイトマーケットです。

ペットボトルキャップ回収の取り組み

日本山村硝子株式会社は、このイベントの会場にペットボトルキャップ回収ボックスを設置します。ペットボトルキャップの分別回収やリサイクルに向けた取り組みを通じて、環境保護に貢献することを目的としています。回収期間は2025年の4月27日から10月12日までの週末にわたり、毎日午後4時から午後9時まで実施されます。

環境への配慮と地域貢献

回収されたペットボトルキャップは、兵庫県内でリサイクル素材として活用される予定です。特に注目されるのは、使用済みのキャップを原料として再利用し、再びキャップとして生まれ変わらせる「キャップ to キャップ」という取り組みです。これにより、ペットボトルキャップのリサイクル率を高めることが期待されています。

地域活性化に向けたイベント運営

「ひょうご楽市楽座」は、地域の商業活性化を目指すイベントとして、地元の特産品や魅力を発信する重要な場となります。出店者や来場者がふれあうことで、新たなビジネスチャンスが生まれたり、地域の魅力が発信されたりすることが期待されています。

日本山村硝子の企業理念

日本山村硝子株式会社は100年以上にわたり、世の中を豊かにする企業として事業を展開してきました。彼らの取り組みは、単に利益を追求するのではなく、社会に必要とされる企業であり続けることを目指しています。「アースケア」を掲げ、環境への配慮を重要視した製品開発や仕組みづくりを推進しています。

REBORN CAP PROJECT

日本山村硝子が進める「REBORN CAP PROJECT」は、回収が進んでいないペットボトルキャップのリサイクルを促進するための活動です。このプロジェクトは、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラムに登録されており、国際的な共創を目指しています。事業者や団体と連携し、広範なリサイクルネットワークを築くことで、持続可能な社会を実現するために貢献していく姿勢です。

これからの展望

日本山村硝子株式会社は、今後も長年の経験を基に、地球環境と人々の未来を考えた取り組みを強化していくとしています。環境負荷の低減と地域コミュニティの形成を支援することで、多くの人々が参加できるサステナブルな社会を目指します。

お問い合わせ先

このプロジェクトや取り組みに関する詳細は、以下の連絡先でお問い合わせください。

日本山村硝子株式会社プラスチックカンパニーアースケア推進グループ
メール: [email protected]
ウェブサイト: 日本山村硝子

このように、「ひょうご楽市楽座」でのペットボトルキャップ回収BOXの設置は、地域活性化と環境保護の両立を目指す重要な取り組みであり、多くの人に参加を促す機会ともなりそうです。