佐渡の魅力を世界に伝える新コンテンツの誕生
SUN株式会社が運営する観光情報サイト「ANABA JAPAN」に、新たに「佐渡特集」と「日本文化コラム」が追加されました。この新コンテンツは、佐渡島の素晴らしさを多国籍で広めることを目的としており、特にインバウンド旅行者に向けた情報発信がますます充実しています。これにより、日本の隠れた魅力を知る契機が増え、訪日観光をより楽しんでいただけるよう努めています。
サイト「ANABA JAPAN」の特徴
「ANABA JAPAN」は2024年12月にスタートしたインバウンド向けの観光情報サイトです。全国各地の観光スポットを多言語で紹介し、特に日本の地方やその文化に興味がある海外旅行者に向けて新たな発見を提供しています。すでに約100のコラムが公開されており、スポット紹介のみならず、旅行を快適に楽しむためのマナーや豆知識も網羅的に掲載しています。
現在、対応している言語は英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、日本語の4か国語であり、特に訪日リピーターや文化に関心を持つ外国人に向けて、より深い体験を提案しています。
新コンテンツの内容
「佐渡特集」では、国内最大の離島である佐渡島の豊かな文化や自然を多角的に紹介しています。例えば、おけさ踊りや鬼太鼓、大野亀でのレンタサイクルなど、地元ならではの視点で描かれた内容が魅力です。四季折々の美しい風景や伝統文化を旅人に伝えることで、訪問を促進することを狙っています。
また「日本文化コラム」では、日本の伝統文化をわかりやすく解説し、特に日本酒、和食、温泉、城、日本茶などがテーマです。温泉のコラムでは、湯治文化や選び方のポイントを詳述しており、現地でより楽しむための役立つ情報も提供しています。これらの情報を通じて、旅行者が日本到着前から必要な知識を持ち、現地体験をより豊かにすることを目指しています。
佐渡観光の現状
佐渡島は国内では名の通った観光地ですが、海外からの訪問者数は今なお課題です。2024年の観光客数は約28万人に達しましたが、海外からの訪問者はわずか6,000人程度と低迷しています。しかし、2025年にはインバウンド観光客が前年度に比べて132.1%増加する見込みで、注目の観光地としての成長が期待されています。
このような状況にに応じて「ANABA JAPAN」は多言語での情報発信を強化することで、佐渡の魅力を日本国内外に届け、観光誘致を持続的に推進していく方針です。
「佐渡Labo」の設立
さらに、2025年7月には新拠点「佐渡Labo」が佐渡市内に誕生します。この拠点は地域密着型の観光情報発信を行い、観光業だけでなく、採用や人材育成を通じた地域振興にも寄与することを目指しています。
経営者のビジョン
SUN株式会社の代表仲宗根俊平氏は、「佐渡から日本の魅力を世界に発信し、訪れる方々の旅を豊かにすることは観光振興だけでなく地域の未来を育てる重要な取り組みである」と語ります。観光をきっかけに新しい出会いが生まれ、それが地域の未来を作ると信じて同社は挑戦を続けていきます。
今後の展望
最後に、SUN株式会社は観光情報の提供を通じて海外旅行者に日本文化や地方の魅力を体験する機会を増やし、旅行の価値を高めることに注力して参ります。また、佐渡島を含む日本各地の地域社会の活性化にも貢献し、持続可能な観光と地域の未来づくりに寄与していく所存です。
関連リンク
会社概要
- - 会社名: SUN株式会社(英文社名 SUN Co., Ltd)
- - 所在地: 〒105-0003 東京都港区西新橋1-16-4 ノアックスビル3階
- - 代表者: 代表取締役社長 兼 CEO 仲宗根 俊平
- - 事業内容: システムインテグレーション事業、ホームページ制作事業、在留外国人支援事業など