CMA CGM、新サービス「Ocean Rise Express」を神戸港に初寄港
2026年4月2日、神戸港でCMA CGMグループの新サービス「Ocean Rise Express」(OCR)の初寄港式が行われました。この新たなウィークリーサービスは、日本と欧州間を直接結ぶもので、荷主にとって大きな利便性を提供します。
Ocean Rise Expressの特徴
このOCRサービスは、日本から欧州への主要港までの直航便を実現し、その輸送日数は市場トップクラスを誇ります。具体的には、横浜からロッテルダムへの輸送は38日、ハンブルクは41日、サウサンプトンには45日で届く予定です。この新航路は、荷主にとって市場投入までのリードタイムを短縮し、サプライチェーンの予測可能性を高める役割を果たします。
本日初めて神戸に寄港したのは、8,000TEU型の本船CMA CGM TOSCAです。この船舶は今後、名古屋と横浜を経た後、中国へ向かい、再び欧州へ向かう計画です。
OCRローテーション
- - 神戸
- - 名古屋
- - 横浜
- - 厦門
- - 塩田
- - ロッテルダム
- - ハンブルク
- - サウサンプトン
- - 南沙
- - 神戸
EX1サービスの強化
CMA CGMは同日、イーグル・エクスプレス1(EX1)サービスの強化も発表しました。これにより、日本と北米西岸間の接続性が向上し、新たに神戸、名古屋、横浜が寄港地として追加されます。それぞれの港からロサンゼルスへは、神戸から16日、名古屋から14日、横浜からは12日で届けられます。この改良により、荷主は北米西岸への迅速かつ安定したトランジットタイムを享受できるようになります。
EX1ローテーション
- - 青島
- - 釜山
- - 神戸
- - 名古屋
- - 横浜
- - ロサンゼルス
- - オークランド
- - 横浜
- - 那覇
- - 釜山
- - 青島
行く先への信頼とコミットメント
CMA CGMジャパン株式会社の代表取締役社長である内田秀樹氏は、神戸港への初寄港を通じて、日本の戦略的重要性を強調し、アジアと欧州間の接続を強化するとともに、日本のお客様にさらなる価値と信頼性を提供することを目指すと発表しました。また、EX1サービスの強化は、信頼性やサービス品質に対する同社のコミットメントを象徴するものです。
CMA CGMの日本における存在
CMA CGMは2007年から日本で事業を展開し、全国14港で15サービスを実施しています。現在、約200名の従業員が活躍しており、海上輸送において豊富な経験を有しています。さらに、CEVA Logisticsを通じた包括的な物流ソリューションも提供しています。
CMA CGMグループについて
CMA CGMグループは、177カ国にわたるサービスを提供し、世界第3位の海運会社として700隻以上の船隊で420以上の港にアクセスしています。グループは2050年までのネット・ゼロ・カーボンを目指しており、教育と機会均等の推進にも注力しています。これまでに人道支援物資を106か国に届け、630以上の教育プロジェクトを支援しています。
新たなサービスの開始は、CMA CGMが日本における強固なネットワークを持っていることを示し、今後の国際貿易において重要な役割を果たすことが期待されています。