大阪市、令和6年度第1回地域公共交通会議開催へ - AIオンデマンド交通導入に向けた議論
大阪市、地域公共交通会議開催へ - AIオンデマンド交通導入に向けた議論本格化
大阪市は、令和6年度第1回大阪市地域公共交通会議を7月5日（金）に開催すると発表しました。この会議は、持続可能な公共交通ネットワークの構築を目指し、地域住民のニーズに応じたバス等の旅客輸送の確保や、利便性向上を図るための重要な場となります。
今回の会議では、特にAIオンデマンド交通の導入に関する協議が注目されます。近年、人口減少や高齢化が進む中、従来の公共交通システムでは対応が困難な地域も出てきており、柔軟な運行に対応できるAIオンデマンド交通への期待が高まっています。
会議では、具体的な議題として、北区・福島区における社会実験や、大阪メトログループによる運行計画などが予定されています。これらの議題を通して、AIオンデマンド交通導入に向けた課題や可能性について、関係者間で活発な意見交換が行われることが期待されます。
会議への参加は事前申し込み制で、定員に達し次第締め切られます。傍聴を希望される方は、大阪市ホームページから詳細を確認の上、申し込みください。
会議の詳細
日時: 令和6年7月5日（金） 13時30分～
場所: 大阪市役所地下1階 第11共通会議室（大阪市北区中之島1丁目3番20号）
議題:
北区・福島区における社会実験について（Community Mobility株式会社）
北区・福島区及び生野区・平野区における運行について（Osaka Metro Group）
その他
会議の目的
大阪市地域公共交通会議は、道路運送法に基づき、地域の実情に即した輸送サービスの実現に必要となる事項を協議する場です。具体的な目的は以下の通りです。
住民の生活に必要なバス等の旅客輸送の確保
旅客の利便性の増進
AIオンデマンド交通導入に関する協議
大阪市の取り組み
大阪市は、高齢化や人口減少といった社会課題に対応するため、公共交通の抜本的な改革を進めています。AIオンデマンド交通の導入は、その取り組みの一環として位置づけられています。
今回の会議は、大阪市の公共交通の未来を左右する重要な会議となることが予想されます。今後の議論の進展に注目が集まります。
トピックス（地域情報）
【記事の利用について】
タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。
【リンクついて】
リンクフリーです。