ラクス、2025年10月から報酬平均3%増を実施します！

株式会社ラクス、2025年の報酬改定を発表

株式会社ラクス（本社: 東京都渋谷区）は2025年10月より、社員の報酬を平均3%引き上げることを発表しました。この改定は、昨今の激しいビジネス環境においても企業が成長を持続できるよう、社員の生産性を高めることを目的としたものです。

「スピードアップ」を掲げた企業戦略

ラクスでは、「スピードアップ」を企業戦略の中心に据え、人的資本への投資を重視しています。優れた人材の獲得や育成はもちろん、彼らがその能力を最大限に発揮できる環境を整えることで、企業全体の生産性を向上させる意向です。そのため、管理職および一般社員を対象にした今回の報酬改定が行われます。

特に2024年5月からの支給においては、管理職の年収が平均2.2%増、一般社員（非管理職）では平均3.1%の引き上げが実施され、全社的には約3%の増加が見込まれています。

賃金改定の詳細

- 対象者: 約2000名の正社員
- 引き上げ率: 平均3.0%
- 実施方法: 定期昇給とは別に報酬水準を引き上げ
- 実施時期: 2025年10月の支給分から

さらに、2026年5月には定期昇給が約3.5%を見込んでおり、その結果、年収ベースでの報酬増は平均6.5%に達する可能性があるとしています。この定期昇給の率は、評価結果によって異なる点には注意が必要です。

ラクスの企業理念

ラクスは「ITサービスで企業の成長を継続的に支援します」をミッションに掲げ、多岐にわたるサービスを展開しています。特に、「楽楽精算」や「楽楽明細」といったバックオフィス業務向けの「楽楽クラウド」や、メール業務の効率化を図る「MailDealer」「配配メール」などの製品を通じて、多くの企業の業務効率化に貢献しています。