福岡でインド講演会
2025-11-20 13:23:42

福岡のリンデンホールスクールがインドとの交流促進講演を開催

福岡・リンデンホールスクールでの特別講演会



リンデンホールスクール中高学部(福岡県筑紫野市)は、11月14日に特別講演会を開催しました。このイベントには、在福岡インド総領事館のラムクマール総領事が招かれ、中学生たちを対象にインドの歴史、文化、社会と日印関係についての講演が行われました。この講演は、国際交流を促進する教育プロジェクトの一環として企画されました。

講演会の背景



世界が新たな時代を迎え、アジアやアフリカなどの国々が「グローバルサウス」として注目を集めています。国際理解や多様性の重要性が高まる中で、リンデンホールスクールは生徒に広い視野を持たせるための教育に力を入れてきました。特に今年6月には、インドのブルーベルズスクールからの生徒を迎え、環境問題や文化についてのディスカッションを行うなど、国際的な交流を深めてきました。

今回の講演会も、福岡に新設されたインド総領事館の開設に伴い、地域の国際化の流れを受けて開催されたものです。生徒たちは、ラムクマール総領事の講演を通じて、インド社会への理解を深める貴重な経験を得ました。

講演の内容



講演は理科の教師であるバジル教諭がラムクマール総領事についての紹介を行った後、中学1年生の生徒が自らのインド訪問経験を語り、そのプロジェクトが紹介されました。総領事の講演は、インドの歴史や文化、言語、宗教、技術など多岐にわたる内容で構成され、生徒たちからの質問にも答えながら進められました。

特に、総領事はインドと日本の協力の可能性について触れ、日本の技術力とインドの成長力が交わることで、双方の発展に寄与したいという意欲を示しました。講演の最後には、生徒代表が感謝の言葉とともに花束を贈呈しました。

今後の展望



リンデンホールスクールでは、現在、生徒たちがインド文化やその背景についてのグループ学習に取り組んでいます。ラムクマール総領事から直接学ぶことで、これまでの調査が実際のインド社会と結びつき、学びがより具体的になっています。今後は各グループが探究成果を発表し、さらなる学びを目指します。また、ブルーベルズスクールの訪問も計画されており、国際理解を深めるための経験が積み重なっていくことが期待されています。

学校の概要



リンデンホールスクールは、1956年に設立された都築学園グループが運営し、2004年に小学校、2010年に中高学部を開校しました。教育方針は「和魂英才」で、バイリンガル教育を重視し、日本語と英語をネイティブレベルまで習得させることを目指しています。また、国際バカロレア・ディプロマプログラムを採用し、グローバルという視点から教育を行っています。

大学進学に関しても、国内外の難関大学への進学実績を持ち、将来的にはグローバルに活躍できる人材の育成に努めていく所存です。リンデンホールスクールでの学びを通じて、生徒たちが世界に羽ばたくことを期待しています。


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会社情報

会社名
都築学園グループ
住所
福岡市南区玉川町22番1号
電話番号

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