ClassiとEDUCOMが提携
2019-01-08 11:01:20

ClassiとEDUCOMが締結した新たな戦略的パートナーシップの意義

教育現場を支える新たな提携



2023年にClassiとEDUCOMは、学校教育における効率化を実現するための戦略的パートナーシップを締結しました。この提携は、両社の強みを融合させ、学校環境を一層充実させることを目的としています。

Classiの強み



Classiは、2014年に設立され、クラウド型学習支援プラットフォーム「Classi」を提供しています。アダプティブラーニングやアクティブ・ラーニングなどの新しい学びの形を支援し、全国の約2,100校で導入されているため、その教材やシステムは多くの学校で使用されています。この強力なシェアは、Classiが教育業界においてどれだけの影響を持っているかを示しています。

EDUCOMの役割



一方のEDUCOMは、「元気な学校づくり応援します。」というスローガンで、小・中学校向けの統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」を提供しています。このシステムは、学校の運営全般を支援し、約320自治体、約6,900校で使用されています。EDUCOMのシステムは、従来のものに比べて校務の効率化を図るものであり、教育現場の負担を軽減することを目的としています。

新しい時代の教育改革



文部科学省や総務省が推進する「次世代学校支援モデル構築事業」や「スマートスクール・プラットフォーム実証事業」の中で、教育現場では「校務系システム」と「授業・学習系システム」の連携が重要視されてきました。このような中で、ClassiとEDUCOMのパートナーシップが生まれたことは、まさに教育現場の改革を促進する一歩となるでしょう。

両社のビジョン



Classiの副社長、加藤理啓氏は、このパートナーシップについて「EDUCOMとの提携を通じて、学習支援と校務支援を融合させることで、広範な教育領域で価値のあるサービスを提供できる」とし、両社の専門知識を生かしたサービスの提供を期待しています。また、EDUCOMのCEO、柳瀬貴夫氏も「ICTの導入により、先生方が負担する雑務を軽減し、より多くの時間を子どもたちとの対話に充ててもらいたい」と述べています。

未来の教育を見据えて



今後、ClassiとEDUCOMは共同でサービスを提供し、校務の効率化と教育の質の向上を目指すことで、教育現場における新たな価値を創造していくでしょう。本パートナーシップは、学習と校務支援の融合を図り、教育現場の変革へとつながる重要な一歩であるといえます。

なぜこの提携が重要なのか



教育の質の向上や校務の効率化は、単に先生方に余裕を持たせるだけでなく、生徒たちにとっても質の高い学びにつながります。統合型校務支援システムの導入により、教職員がしっかりと教育に集中できる環境づくりを進める必要があります。この提携が新たな風を教育界に吹き込むことを期待しています。


会社情報

会社名
Classi株式会社
住所
東京都新宿区西新宿2丁目1-1新宿三井ビルディング14階
電話番号

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