「えがおみらいプロジェクト」が西海市で子ども向けイベントを開催

えがおみらいプロジェクトが子どもたちの笑顔を創出

「えがおみらいプロジェクト」は、民間が主導する子ども支援活動で、10月26日（土）と27日（日）の2日間にわたり、西海市大瀬戸町で出張型イベント「おでかけするよ！こどもでじまはく」を開催します。入場は無料で、地域の子どもたちに楽しい体験を提供することが目的です。

イベントの概要

「おでかけするよ！こどもでじまはく」は、毎年ゴールデンウイークに行われる「こどもでじまはく」という大規模なイベントの出張版です。このイベントは、離島や半島地域の子どもたちにも楽しむ機会を与えるために企画されており、今年度は小値賀町や新上五島町、雲仙市でも実施されました。

西海市大瀬戸町では、家族で楽しめるアクティビティが数多く用意されており、3歳から小学6年生までの子どもたちが対象です。具体的には、アートや音楽、ゲームなど、様々な体験を通じて、子どもたちの健やかな成長を支援することを目指しています。イベントの詳細は公式サイト（https://www.nib.jp/nib_nagasaki/odekake/）で確認できます。

えがおみらいプロジェクトの背景

「えがおみらいプロジェクト」は、メットライフ生命保険と株式会社十八親和銀行が協力して運営しています。このプロジェクトは、子どもたちの成長をサポートするために、地域に根ざした活動を展開し、子どもたちに笑顔をもたらすことを目的としています。

さらに、物価が高騰する中で地域のテンポラリーな支援を目指し、子ども食堂の運営サポートにも力を入れています。10月25日には、県産米や他の地元食材約450kgを「ながさき子ども食堂ネットワーク」に寄贈し、地域の子どもたちが安全に食べることのできる場所を増やす努力をしています。

このように「えがおみらいプロジェクト」は、地域のニーズに応える形で、長崎県の子どもたちによい環境を提供し続けています。地域全体で子どもたちを見守り、支えていくことが大切であるという理念が、活動の根底にあります。