COP29での損保ジャパン
2024-10-17 19:15:12

損保ジャパンがCOP29に登壇し、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを発表

損保ジャパン、COP29でのセミナー登壇計画を発表



損害保険ジャパン株式会社(損保ジャパン)は、2024年11月11日から22日までアゼルバイジャンのバクーで開催される「国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)」に参加します。日本政府が設置する「ジャパン・パビリオン」において、環境省主催のセミナーで、同社の海上保険部の矢野敬祐課長代理が登壇することが決定しました。

気候変動対策の重要性



損保ジャパンは、気候変動の影響を軽減し、持続可能な地球環境を未来に遺すために様々な取り組みを進めています。特に、温室効果ガス(GHG)排出量を衛星画像を用いて解析する技術や、メタン漏洩を検知するサービスの開発に注力しています。このような技術を活用することにより、カーボンニュートラル社会の実現を目指しています。

セミナーの焦点



セミナーでは、環境省が発表した温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)から取得されたデータをビジネスにどう活用できるかに焦点が当てられます。この技術は、企業におけるメタン漏洩の検知や、事故発生の防止、それに続く再発防止策のためのリスクマネジメントにおいて重要な役割を果たすと期待されています。矢野課長代理は、これらの技術がいかに企業の行動促進に寄与するかを講演する予定です。

他の登壇者とプログラム



セミナーは2024年11月14日、現地時間の15時45分から17時00分に開催されます。環境省地球環境審議官の松澤裕氏による開会挨拶から始まり、NASA(アメリカ航空宇宙局)、国立環境研究所、海洋研究開発機構などの専門機関からも講演者が参加する予定です。これにより、衛星データのビジネス活用を推進する企業が一堂に会し、情報交換を行う貴重な機会が提供されます。

COP29での意義と今後の展望



損保ジャパンは、COP29の場を利用して、各国の政府や企業、自治体、NGOなどに向けて、具体的なGHG排出削減に向けた保険商品やサービスの開発・普及をお知らせします。これらの取り組みによって、企業の環境への配慮を促進し、持続可能な社会の実現に貢献していく考えです。

このように、損保ジャパンの取り組みは、単なる保険商品提供に留まらず、地球環境保護への真摯な姿勢を示しています。今後の展開に注目が集まる中、独自の技術によって持続可能な未来に向けた強力な提案を行うことが期待されています。


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会社情報

会社名
損害保険ジャパン株式会社
住所
東京都新宿区西新宿1-26-1
電話番号

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