ミナリスアドバンストセラピーズ株式会社が再生医療支援金を受ける
このたび、ミナリスアドバンストセラピーズ株式会社(以下、当社)は、経済産業省が行なっている「令和6年度補正 再生・細胞医療・遺伝子治療製造設備支援事業費補助金」において、補助対象事業者としての採択を受けました。この支援により、当社は再生医療と細胞・遺伝子治療の製造体制を一層強化することができます。
補助金の目的とずっと高まる治療の選択肢
この補助金は、再生・細胞医療および遺伝子治療製品を製造するCDMO(Contract Development and Manufacturing Organization)の設備投資を支援することを目的としています。具体的には、製造拠点の整備や自動化装置、品質管理システムの導入を促進し、次世代製造の実現に向けた基盤を構築するものです。この取り組みは、日本国内の再生医療業界のさらなる発展を誓うものであり、患者様にとってより良い治療選択肢を提供する一助となります。
日本の製薬力を強化する取り組み
また、この支援事業では製造関連人材の育成を通じて、日本の創薬力を強化する狙いもあります。これにより、創薬シーズの効率的で安定した製造プロセス開発が期待され、国内の医療業界の競争力向上にも寄与します。このような施策が進められることで、再生医療や遺伝子治療の分野で日本が持つ技術力を生かし、受託開発・製造業のさらなる発展を目指していくことができます。
会社概要とグローバルな視点
ミナリスアドバンストセラピーズ株式会社は、Minaris Advanced Therapiesの日本法人として、再生医療等製品に特化した医薬品製造受託機関(CDMO)として活動しています。当社は、25年以上の経験を持ち、世界中の60,000m²以上の施設でGMPバッチを製造・出荷し、初期開発から臨床試験、商業製造に至るまでを幅広くサポートしています。科学的な専門知識と製造・試験サービスを融合させ、安全で効果的な治療法を迅速かつ効率的に患者に届けることを使命としています。
未来に向けた挑戦
この後も当社は、製造技術のさらなる高度化と生産能力の拡充に取り組み、再生医療や細胞・遺伝子治療の未来を見据えた活動を続けてまいります。患者様にとっての選択肢を増やし、国内外での治療供給体制を強固にするため、全力で取り組んでいく所存です。これからの進展に期待が高まります。
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