特定非営利活動法人SALASUSUがForbes JAPANに選出
2025年10月25日発売の『Forbes JAPAN』12月号では、カンボジアで教育事業に取り組む特定非営利活動法人SALASUSU(サラスースー)が「ソーシャルR&Dを実装するNPO50」に選ばれました。この選出は、政府や市場が解決に苦しむ社会課題に対して、NPO・NGOが持つ“社会の研究開発(R&D)機能”の重要性を再認識させるものです。SALASUSUの取り組みは、特に教育の現場から社会課題を解決する方法論として注目されています。
SALASUSUのビジョンと活動
SALASUSUのビジョンは「Enjoy your life journey - 誰もが人生の旅を楽しめる社会へ」です。このビジョンの実現に向けて、同団体は質の高い教育を公教育を通じてすべての子どもに提供することを目指しています。特に、日本発の授業研究を中心にした学校改革手法を導入し、教師教育にイノベーションをもたらしています。彼らの取り組みは、教育・国際協力、ソーシャルデザインに興味を持つ人々に広く知られ、活動の継続を支えるマンスリーサポーターも募集しています。
オンライントークイベントの開催
この度のForbes JAPAN掲載を記念し、オンラインイベント「教室発・社会変革のR&D ― SALASUSUの挑戦とこれから」が開催されます。このイベントでは、理事長の青木健太氏が登壇し、カンボジアにおける教育プログラムの実践や成果、そして今後の社会的変革について語ります。
イベント詳細
- - イベント名: Forbes JAPAN掲載記念トークイベント「教室発・社会変革のR&D ― SALASUSUの挑戦とこれから」
- - 日時: 2025年11月18日(火) 19:30〜20:45
- - 登壇者: 青木健太(NPO法人SALASUSU 理事長)
- - 開催方法: オンライン(Zoom)
- - 参加費: 無料(要申込)
- - 申込リンク: こちら(Peatix)
教育現場の変革と社会課題へのアプローチ
SALASUSUは、ただ教育の質を向上させるだけではなく、教師とアカデミアが密に連携し、理論と実践を結びつける取り組みを行っています。これにより、持続可能な教育のモデルを提供し、カンボジアの公教育を改革する一例とされているのです。アジア全域、さらには世界へ目を向けた公教育改革の動きは、国内外で大きな関心を集めています。
このオンラインイベントは、SALASUSUの活動に対する理解を深める貴重な機会となります。社会の最前線で活動するNPOの実績を直接聞くことで、今後の社会変革にどう関与していけるのか、新たな視点を得ることができるでしょう。皆さんのご参加を心よりお待ちしております。
SALASUSUの紹介
- - 所在地: 福岡県北九州市/プノンペン、シェムリアップ(カンボジア王国)
- - 設立: 2017年
- - 代表者: 理事長 青木健太
- - 事業内容: 教育・人材育成・地域開発支援
- - 公式サイト: SALASUSU公式サイト
SALASUSUは、すべての人に「学びの場」を提供し、誰一人取り残さない教育を目指しています。この取り組みに興味のある方は、ぜひイベントに参加してみてください。