『皇后の碧』登場!
2025-05-22 11:23:06

阿部智里の最新作『皇后の碧』がついに登場!話題の新ファンタジー小説

阿部智里の最新作『皇后の碧』が登場



累計240万部超を誇る「八咫烏シリーズ」で知られる作家、阿部智里さんの新作『皇后の碧』(こうごうのみどり)が2025年5月29日に新潮社から刊行されます。この最新作は、発売前から異常な熱気を呼び起こしており、読書メーターの「読みたい本」ランキングでは月間1位を獲得するなど、その期待が高まっています。

特設サイトでは、試し読みや書影などが公開され、事前の注目度は急上昇しています。さらに、いち早く本書を手にした書店員たちからは、「一気に読んでしまった」「驚愕の展開に言葉を失った」といった熱い感想が相次いで寄せられ、その魅力はすでに多くの読者に浸透しています。

新たなファンタジー世界の構築



『皇后の碧』は、風、土、火、水の精霊たちが物語の中心に位置する全く新しいファンタジー小説です。この物語には、火竜に家族を奪われた少女ナオミが主人公として登場し、彼女の運命が精霊の皇帝シリウスに絡んでいく様子が描かれています。

シリウス皇帝はナオミに対して「私の寵姫の座を狙ってみないか?」と問いかけます。しかし彼の後宮にはすでに皇后と愛妾が存在し、さらには「皇后の碧」と名付けられた緑の宝石の首飾りがシリウスの胸元で輝いています。この美しいアイテムが持つ隠された意味や、後宮が抱える秘密にナオミは次第に気づいていきます。

物語の中では、誰がナオミの味方で、誰が敵なのか、また後宮に潜む陰謀や「皇后の碧」の真の意義を追求することが重要なテーマとなっています。読者はその謎に引き込まれ、息を飲むような展開を体験することができるでしょう。

読書メーターでの反響



発売前からの盛り上がりを象徴するかのように、書店員からは「この作品はファンタジーでありながら、ミステリーのようなドキドキ感があります」「ページを進めるのが止まらなかった」などの感想が続出しています。特に、主人公周辺の緊迫した状況や、個性豊かなキャラクターたちについての評価が高まっています。

「ずっとこの世界に居続けたかった」と語る読者もあり、作品に対する愛着の深さが伺えます。壮大な世界観と魅力的なストーリー展開は、心を奪われる要素がたくさん詰まっています。

著者コメントとキャラクター芸術



阿部智里さんは刊行に際し、「『皇后の碧』は自分の好きなものを盛り込んで書いた物語であり、完成までに多くの時間をかけた」とコメントしています。彼女のこだわりが詰まったこの作品が、読者の心に響くことを願っているとのことです。

また、魅力的なキャラクターたちのイラストは、アーティストのkokunoさんによるもので、キャラクターの美しさが際立っています。これらのイラストは物語をより一層引き立て、読者を作品の世界に引き込んでくれることでしょう。

阿部智里のプロフィール



著者の阿部智里さんは1991年に群馬県前橋市で生まれ、早稲田大学で学ぶ中で2012年に『烏に単は似合わない』により松本清張賞を史上最年少で受賞しました。彼女の独特な視点と豊かな表現力が『皇后の碧』にも存分に生かされています。読者が自らの感情を刺激され、物語の深みに引き込まれること間違いなしです。

書籍情報



  • - タイトル: 『皇后の碧』
  • - 著者名: 阿部智里
  • - 発売日: 2025年5月29日
  • - 定価: 1,980円(税込)
  • - ISBN: 978-4-10-355951-1
  • - 特設サイト: 皇后の碧特設サイト


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会社情報

会社名
株式会社新潮社
住所
東京都新宿区矢来町71
電話番号
03-3266-5220

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