楽天証券株式会社と楽天投信投資顧問株式会社は、2025年5月23日より「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」の運用管理費用を引き下げることを発表しました。
現在の運用管理費用が年率0.192%程度(税込)から年率0.1238%程度(税込)に改定されます。これにより、同ファンドを利用する楽天証券の顧客は、配当収益や中長期的な値上がり益を低コストで追求できることになります。
また、ファンドの名称も変更され、「楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」に改められます。この名称変更は、特に米国上場ETFの「シュワブ・米国配当株式ETF(SCHD)」への投資が実際に可能であることをわかりやすく示すための措置です。さらには、より親しみやすい愛称として「楽天・SCHD」という名称も採用されることが決定されました。
このファンドは、シュワブが運用するSCHDを主要な投資対象とする初の国内籍公募投資信託として、個人投資家にとって魅力的な選択肢となっています。2024年9月に販売開始されて以来、約半年の間に純資産総額は1,300億円を突破。多くの投資家から支持を受けており、特にNISAの成長投資枠での人気が高まっています。
楽天証券は、今後もお客様の資産作りを支援するため、従来のサービスに加え、ファンドの分配金コース(受取型・再投資型)の変更ができる機能を今夏に導入予定です。これにより、より柔軟な資産運用を実現し、長期的に資産形成を行いやすい環境を整備します。
いずれにせよ、楽天証券と楽天投信投資顧問は、「資産づくりの伴走者」として、お客様のFinancial Well-Beingを最大化するために様々な新しい取り組みを行っていきます。幅広いお客様の目的に応じた質の高いサービスを提供し、長期的かつ包括的な資産運用をサポートします。
なお、ファンドに関する手数料やリスクについては、楽天証券の公式ウェブサイトに詳しく記載されていますので、投資前には必ずご確認いただくことをお勧めいたします。