最大規模を誇る「Ultra acosta!」が帰ってきた!
2024年9月6日から8日の3日間、池袋サンシャインシティにて「Ultra acosta!」が開催され、過去最多となる23,000人のコスプレイヤーとカメラマンが集まりました。本イベントは、コスプレ文化の拡大を目指す株式会社ハコスタが主催し、熱狂的な盛り上がりを見せました。
初日は特別なオールナイト企画として、22時から29時までの開催。夜の池袋サンシャインシティで行われた撮影会や交流会は、参加者にとって特別な体験になりました。
さらに、同時開催されたコスプレダンスエンターテインメントフェスティバル「CDEF」は4時間にわたり、深夜にも関わらず会場は沸きに沸きました。参加者同士の交流が生まれ、互いのコスプレを称え合う姿が印象的でした。
参加者の興奮と熱気
9月7日と8日の二日間は、サンシャインシティ内の全ホールと広場、近隣の東池袋中央公園などが会場となり、コスプレイヤーとカメラマンの長い行列が見られました。このような大会規模は過去最大で、多くの人々が早朝から会場に駆けつけました。
7日午後12時からは噴水広場にてオープニングセレモニーが行われ、豊島区の高際みゆき区長や、㈱アニメイトホールディングスの丹羽康弘氏、サンシャインシティの川上裕信氏が参加。また、池袋コスプレPR大使の桃戸ももさん、ズミさん、しょこらさん、すずらさんも登壇し、イベントの趣旨を盛り上げました。コスプレイヤーの華やかな衣装やポージングに、会場からは惜しみない拍手と歓声が送られました。
acosta!マルシェの賑わい
イベントの一環として行われた「acosta!マルシェ」には、218組もの出店者が参加し、物販や撮影会が行われました。このマルシェには、コスプレイヤーのファンである中高生が多く見受けられ、SNSで見つけたお気に入りのコスプレイヤーに会うために足を運んだという声が多数ありました。「コスプレをまだやっていないけれど、好きなコスプレイヤーに会いに来た」「好きなキャラクターがリアルに再現されていて感動した」「今度は自分も挑戦してみたい」といった生の声は、次世代のコスプレ文化に対する期待感を高めました。
大成功を収めたイベント
晴天に恵まれたイベント期間中、参加者数は3日間で前年を上回る2.3万人を記録しました。特に10代の参加者は2,500人となり、前年の1,500人から大幅に増加しています。この数値は、コスプレ文化への新たな関心を示しているといえるでしょう。
今後も「acosta!」のイベントは続きます。9月21・22日に長野駒場公園、9月28・29日に池袋サンシャインシティと大阪・道頓堀コスプレ祭といった地方開催も控えており、全国的にコスプレの魅力を広める活動が期待されます。
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「acosta!」公式サイト