ミツバチサミット2025がつくば市で開催
2025年11月22日から24日まで、茨城県つくば市にあるつくば国際会議場で「第5回ミツバチサミット2025」が開催されます。このイベントでは、国内外のミツバチや蜂蜜に関連する研究者や養蜂家、関連団体が一堂に会し、それぞれの知識や技術を共有する場が設けられます。
特に注目すべきは、キルギス共和国の生蜂蜜専門店「ジェベックジョル」が出店することです。代表の信田陽吉氏が運営するこの店舗は、ミツバチサミットならではの特別な蜂蜜を紹介し、試食販売を実施します。
イベントの見どころ
入場が有料となるエリアでは、貴重な研究発表やシンポジウム、養蜂を希望する方のための機材展示・販売、ミツバチ関連のセミナーなど多種多様なプログラムが用意されています。入場料は、1日券1,500円から購入可能です。
また、入場無料のエリアには世界中から集まった蜂蜜や地域の特産物を取り扱うマルシェがあります。特に、ジェベックジョルが提供する「 ホワイトハニー」や「エスパルセットハニー」といったユニークな製品は要注目です。これらの製品は日本はちみつマイスター協会のハニー・オブ・ザ・イヤー2023で特別賞を受賞した逸品です。
ミツバチを守る重要性
養蜂への関心が高まる中、ミツバチの減少は深刻な問題として取り上げられています。彼らは農作物の受粉に欠かせない存在ですが、その減少が進むことで今後の食料問題にも直結する恐れがあります。そんな中で、2017年に始まったミツバチサミットは、持続可能な未来のためにミツバチの生態についてより深く学ぶことを目的としており、今回で5回目の開催となります。
特別な商品のラインナップ
ジェベックジョルのブースでは、「白いはちみつ三姉妹」と名付けられたセットやアンチエイジングに効果が期待されるビーポーレン、ビーブレッドなど、特別な商品を試食することができます。さらに、駐日ブルネイ・ダルサラーム国大使館との交流により、同店オリジナルの「野性ジャイアントビー蜂蜜」や「針なし蜂のプロポリスハニー」など、貴重な製品も販売予定です。
国産の蜂蜜も充実しており、「銀座はちみつ」や「屋久島蜂蜜」、さらには日本ミツバチから採取したとても貴重な蜂蜜も入手可能です。これらの蜂蜜は、実際にイベントで味見してから購入できるため、参加者には嬉しい機会となるでしょう。
開催情報
「ミツバチサミット2025」は11月22日から24日までの3日間、つくば国際会議場にて開催されます。出店ブースやセミナーの詳細は公式サイトを通じて確認可能です。出店スタッフはキルギスの民族衣装を着用し、来場者をお迎えします。現金、クレジットカード、電子マネーによる決済ができますので、手軽にお買い物を楽しむことができます。
詳しくは
公式ウェブサイトをご覧ください。特別な蜂蜜を楽しむ貴重な機会ですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。