心温まる別れの瞬間を描いた物語
2026年2月18日に新潮社から刊行される大森あきこの新作、『いつもの場所に今もあなたがいるようで』。この書籍は、4000人以上のお見送りを行ったベテラン納棺師である著者が、故人との最後の時間を通じて見えてきた家族の絆や思い出を綴った感動の一冊です。
本書では、死を迎えた人々との別れを通じて、遺族の心の変化や思いを同時に描き出します。納棺式は、単なる儀式ではなく、故人との触れ合う大切な時間であることを深く感じさせてくれます。著者は、どのエピソードも独自の視点から描写しており、特に心に残るシーンの数々は読む人の感情を揺さぶります。
目を引くエピソード
この本には、病に倒れた弟を見送る小学校1年生のお兄ちゃんの姿や、バスケコーチとして活躍した父の姿に最後のハイタッチをする遺族の姿など、心温まるエピソードがたくさん盛り込まれています。他にも、亡くなった幼子の遺体に「触らないで」と懇願する若い母親や、孤独死した故人の上着から出てきたドングリにまつわるエピソードなど、様々な家庭の別れの瞬間を通じて、愛と癒しの力を感じることができます。
また、家族それぞれが持つ違った感情や思いに焦点を当て、どんな人間関係にも共通するテーマが描かれています。
著者の想い
大森あきこさんは、1970年生まれ。営業職から転身した納棺師として、延べ4000人以上の故人をお見送りした経験を活かしている面でも注目を集めています。彼女は納棺師の育成やエンゼルケア講師としても活動し、2025年には一般社団法人を設立し、遺族や医療関係者向けのセミナーやワークショップを開催しています。
書籍の魅力
本書が是非多くの人に読まれるべき理由は、ただ単に死を扱うだけでなく、最後の時間がどれだけ大切かを感じさせてくれる内容になっているからです。気持ちを伝えることの大切さや、亡くなった方が残したものがどれほど大事かを教えてくれます。
別れの瞬間に触れ、そこで理解し合える家族の絆を感じることで、読者は新たな感動を得ることでしょう。大森あきこ著『いつもの場所に今もあなたがいるようで』は、心に響く一冊です。書籍は定価1540円(税込)とお求めやすい価格設定となっており、ぜひ手に取ってその感動を体験してみてください。
詳しくは
新潮社の公式サイトをご覧ください。