「みりんの起源を探る」講座開催のお知らせ
キッコーマン国際食文化研究センターは、2025年2月15日(土)14:00から、東京本社KCCホールにて「みりんの起源を探る」食文化講座を行います。このイベントは対面参加者を26名まで募集し、さらにYouTubeによるライブ配信も行われます。
みりんの歴史
古くから日本で親しまれてきた「みりん」は、16世紀頃から日本や中国の文献に登場します。「蜜淋」や「蜜林」といった多様な表記が見られ、時代と共に発展してきました。特に江戸時代には、こいくちしょうゆとともに食文化の重要な要素となり、現在の和食には欠かせない調味料として広く利用されています。
この講座では、著名な中国食文化研究者である大塚 秀明氏が講師を務めます。大塚氏は、中国の古文書を調査し、みりんの起源について講演を行います。参加者は、歴史的な観点からみりんの重要性を学ぶ貴重な機会となるでしょう。
参加方法と申し込み
現地参加
- - 定員: 26名(応募多数の場合は抽選)
- - 申し込み期限: 2025年2月5日(水)23:59まで
YouTube視聴
- - 申し込み期限: 2025年2月15日(土)14:00まで
- - 参加希望者には、申し込み後にライブ視聴用のURLが送信されます。
このイベントは無料で参加でき、興味がある方は誰でも視聴可能です。お申し込みは、キッコーマン国際食文化研究センターの公式ウェブサイトから行えます。
キッコーマン国際食文化研究センターについて
キッコーマン国際食文化研究センターは、1999年7月に設立され、食文化の歴史的研究や情報発信を行っています。「しょうゆ」を中心に、日本と中国の食文化の専門知識を広めることを目的としており、「FOOD CULTURE」という研究機関誌を発行しています。さまざまな食文化に関する講座や研究を通じて、最新の食文化のトレンドをわかりやすく紹介しています。
この講座を通して、多くの方々がみりんや日本の食文化に対する理解を深め、楽しんでいただければと思います。興味のある方はぜひ、お申し込みください。私たちの食文化とそのルーツに触れるこの機会をお見逃しなく!