MOKU TOWNオープン
2021-05-12 13:07:24
持続可能な未来を築く「デジタル展示場 MOKU TOWN」が岐阜にオープン
持続可能な未来を築く「デジタル展示場 MOKU TOWN」
岐阜県で新たにオープンした「デジタル展示場 MOKU TOWN」は、森と人に優しい持続可能な建築循環を目指しています。この展示場は、地域工務店とユーザーの出会いの場として、また、木材に関する様々な情報を発信する重要な拠点となることを期待されています。
参加企業募集!
展示場のオープンは、岐阜愛知の工務店約40社と木材メーカー等の企業約10社による業界の情報発信活動から始まり、今後も参加企業を増やしていく計画です。興味のある企業は随時参加を募集中です。
VR技術を駆使した新たな体験
「デジタル展示場」では、VR技術や動画を使って、ユーザーが自宅にいながらモデルハウスの見学が可能になります。また、普段なかなか見ることのできない林業者や製材所の現場も視覚的に体感でき、家づくりの全貌を理解する手助けとなります。これにより、家づくりを安心して進められるパートナー選びや商品選びが可能となります。
リアルなつながりを提供
この展示場では、気に入った工務店があれば、そのままサイト上でオンライン見学会やワークショップを予約できます。しかし、デジタルだけでなく、リアルな接触の機会も大切にしており、実際に工務店やモデルハウスを訪問することも推奨されています。
地域中小企業のDX化を支援
「デジタル展示場」の企画運営は、日本ユニシス株式会社と共同で実施しています。この取り組みは、地域中小企業の認知拡大やDX化を推進し、さらには地方創生にも貢献することを目的としています。
持続可能性に向けた取り組み
「デジタル展示場」は、ぎふの木ネット協議会によって運営されています。協議会は、持続可能な森林、人間、地域社会の構築を目指し、樹木や地域産業保持のための活動を行っています。さらに、DXX改革を通じて地域の価値を高め、「エシカル消費」を推進する啓発活動にも取り組んでいます。
多彩なコンテンツ
展示場内では岐阜県産材や国産材を使用した住宅のVR展示、地域工務店の紹介動画、木材生産の様子を収めた映像など、多岐にわたるコンテンツが提供されます。また、行事やイベントの予約機能もあり、ユーザーが「家づくり」に関する具体的な情報を効率的に集める手助けがなされます。
今後の展望
「デジタル展示場 MOKU TOWN」のオープンは、地域の木材産業の刺激や地域コミュニティの活性化に寄与するものと考えられています。そして、持続可能な社会の実現に向けて、さらなる進化を遂げることでしょう。これからも多くの参加者を迎え入れながら、皆さまに喜んでいただける場を提供し続けていく予定です。古き良き伝統と最先端技術が融合したこの展示場は、本当に新しい家づくりの形を提案する重要なステップとなるでしょう。
会社情報
- 会社名
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ぎふの木ネット協議会
- 住所
- 羽島郡岐南町みやまち1-3
- 電話番号
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