最近、メールを起点とするサイバー攻撃が急増しており、特に標的型攻撃やビジネスメール詐欺が深刻な問題となっています。IPA(情報処理推進機構)が発表した『情報セキュリティ10大脅威 2025(組織)』では、4位に「機密情報等を狙った標的型攻撃」、9位に「ビジネスメール詐欺」が挙げられ、ますます厳しさを増していることがわかります。攻撃手法は企業の特性やユーザーの行動を巧妙に利用しており、新たに登場した「ClickFix」やQRコードを使用する「クイッシング」なども加わり、企業は従業員の教育を一層強化する必要があります。
多くの企業が標的型攻撃メールの防止策として従業員向けのメール訓練を行っていますが、その運用には多大な負担がかかります。事前準備や訓練後の確認、カスタマイズされた訓練内容の提供など、これらはいずれもコストや工数の面で課題が多いのが現状です。訓練結果の分析に難しさを感じるサービスも多く、結果として継続的な訓練が難しいという問題も生じています。
そこで注目されているのが「KIS MailMon」という標的型攻撃メール訓練サービスです。このサービスはリリースから3年で、金融機関を含む550社以上に導入されるなど、その実績が認められています。特に低コストで柔軟なカスタマイズが可能で、手厚いサポートが受けられる点が企業から高い評価を得ています。300種類以上の日英対応シナリオを搭載しており、新たな攻撃手法を織り込んだ訓練が行えるため、実践的な内容を提供できます。
本セミナーでは、この「KIS MailMon」を通じて、従業員のセキュリティ意識改革や訓練実施者の負担軽減に向けた最適な方法をご紹介します。また、類似サービスとの比較も交えて、コストを抑えながら効果的な訓練が行えるメリットを解説します。セミナーは、より効果的にメール訓練を実施したいと考える企業担当者にとって必見の内容になるでしょう。
主催はKIS Security株式会社で、協力に株式会社オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社が名を連ねています。今後もマジセミは、実益をもたらすウェビナーを継続して行っていく予定です。過去のセミナー資料や現在募集中のセミナー情報は、マジセミのホームページで確認できます。参加を希望される企業担当者は、ぜひこの機会にお申し込みください。