パーソルが笑顔を活かした寄付プロジェクトを開始

笑顔を通じた寄付の取り組み

パーソルホールディングス株式会社は、「はたらいて、笑おう。」をグループのビジョンとして掲げ、笑顔測定器を利用した新たな寄付活動「はたらくWell-being Donation」を実施しました。このプロジェクトでは、参加者の笑顔を測定し、その結果に基づいて寄付金を算出しました。寄付先は、渋谷を拠点に自発的な学びの場を提供する特定非営利活動法人シブヤ大学です。

笑顔測定による寄付活動の概要

パーソルグループは、笑顔の測定を行い、そのポイントを寄付金に換算することで、社会貢献を目指しています。この取り組みは、N高グループの文化祭「磁石祭ZERO」に合わせて行われ、4月26日から27日の期間中、幕張メッセに設置された笑顔測定器が参加者の笑顔を測定しました。測定結果は「笑顔レベル」として大・中・小の3段階に分けられ、ポイントに応じて寄付が行われました。

この笑顔測定器は、クウジット株式会社が提供するIoH（Internet of Happiness）プラットフォームと、ソニー株式会社の顔画像認識技術を利用しています。測定に使用される画像データは保持されず、結果のみが記録されているため、個人情報の保護も考慮されています。

シブヤ大学への寄付の意義

集まったポイントは、2006年に設立されたシブヤ大学に寄付されました。シブヤ大学は、人々が自分の意思で選択し行動することで、社会に良い影響を与えることを信じ、学びの場を提供しています。これまでに1,600以上の講座が開かれ、45,000人以上が参加しています。まちのあらゆる場所を教室として、多様な授業を開催することで、参加者が社会に貢献できる方を育んでいます。

パーソルのビジョンと責任

パーソルグループは、寄付活動を通じて「はたらくWell-being」の実現を目指し、多様な働き方や学びの機会を提供しています。これにより、個々人の選択肢が広がり、社会全体の幸せを追求しています。「はたらいて、笑おう。」というビジョンを通じて、パーソルはグループ全体で社会に貢献すべく努力を続けています。

この取り組みは、笑顔を集め、支えることで、思いやりのある社会作りに貢献しているのです。今後も多くの人々の参加を期待し、笑顔を増やす活動を続けていくことでしょう。

結論

パーソルの「はたらくWell-being Donation」は、単なる寄付活動ではなく、人々の笑顔を社会に活かす新たな試みです。この取り組みを通じて、参加者は自らの笑顔が他者にどのように影響を与えるかを実感し、さらに社会全体の幸福度向上につながっていくことが期待されます。受益者としてのシブヤ大学は、そのミッションに沿ってこれからも多様な学びの場を創出し、参加者とともに成長していくことでしょう。