「キヅクモ」が東京ビッグサイトで展示!
先週、東京都内の東京ビッグサイトで開催された「第3回 店舗・EC DXPO 東京’24【夏】」に、株式会社ラネットが提供するネットワークカメラサービス「キヅクモ」が出展しました。このイベントは、店舗運営やECサイト運営におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)をテーマにした専門展です。ラネットはこの機会を利用して、同社の主要商材であるネットワークカメラのマーケティング機能を広くアピールしました。
マーケティングの新たな視点
「キヅクモ」の展示では、「監視や防犯だけではなく、マーケティング分析にも活用できるAIカメラ」として紹介されました。ブースにはAI分析機能を搭載したカメラが展示され、人の流れや傾向を把握するための人数カウントやヒートマッピングなどのマーケティング機能が実演され、来場者からは「1拠点500円での利用はリーズナブルで魅力的」との声も聞かれました。
データ分析による実践
ラネットは、ブース内に設置したキヅクモカメラ4台を使い、リアルタイムのデータを計測しました。今回のブースは2小間にわたり、来場者数を把握するための詳細なレポートが作成されました。正面の通行者数はのべ2,980名、側面からの通行者は4,869名に達し、全体では7,849名もの来場者がブースを訪れました。また、名刺交換を通じて206名とのお声がけも行い、来場者の職種を分析するデータも収集することができました。
来場者動向の把握
特に注目すべきは、人数カウントの機能です。ブースの正面や側面に仮想ラインを配置し、通過した人数を測定しました。これにより、来場者の動きや滞在者数を把握することが可能となります。この機能を活用することで、ピーク時間帯に合わせた人員配置を行うことができ、機会損失を未然に防ぐことができるのです。
今後の活用事例
「キヅクモ」は展示会やPOP UPなどのイベントでも活用が可能です。過去には「日経クロステックNEXT 東京 2023」、「TOKYO GAME SHOW 2023」、さらには「国際宝飾展」や「マンション総合EXPO」など、様々なイベントで導入されています。これにより、展示物を守るための防犯機能だけではなく、来場者の流入を把握したり、複数セミナーの進行状況を遠隔で監視したりすることが実現しています。
会社概要
ラネットは、東京都豊島区を拠点とする企業で、2002年に設立されました。通信サービスの販売やMVNO事業をメインに展開しています。また、最近ではデジタル技術を用いた新たなサービスの提供にも力を入れており、今後も注目される存在と言えるでしょう。さらに詳細は公式サイトをご覧ください:
キヅクモ