神保町からの贈り物、読むお酒『神保町GIN』第3弾
東京・千代田区神保町の特色ある3書店、三省堂書店 神保町本店、東京堂書店 神田神保町店、書泉グランデが共同で開発したクラフトジン『神保町GIN “SHOT STORY”』が、この秋に第3弾として登場する。お酒と読書をつなぎ、さらに深い文化を楽しむことができる特別なボトルを、2025年10月25日(土)から数量限定で販売する。このプロジェクトは、「グラス一杯で読める物語」がコンセプトになっている。
遊び心あふれる企画
“SHOT STORY”シリーズは、2024年にスタートした。神保町という本の街から生まれる文化を、クラフトジンとして表現することで、読書とお酒の新しい楽しみ方を提供することを目的としている。ジン(GIN)と神保町の神(JIN)をかけた遊び心や、短い物語をショットグラス一杯で味わえるというアイデアは、まさに文学と香りが交差するプロジェクトだ。
第1弾、第2弾の成功を経て、今回は虎ノ門蒸留所とのコラボレーションが実現し、作家の町田そのこ氏と道尾秀介氏がそれぞれ書き下ろした短篇がラベルに収められている。
特別イベントの開催
10月31日(金)、町田そのこさんのイベントがPASSGE bisで行われ、多くのファンが集まった。この場で参加者は『神保町GIN SHOT STORY ~2025 Autumn Ver.~』を試飲し、味わいに満足の声が続出した。お店はこのプロジェクトを通じて、本と酒を融合した新たな体験を届けたいという熱い思いを持っている。
限定商品に込められた思い
「神保町GIN “SHOT STORY”」の限定版は、町田そのこさんと道尾秀介さんの書き下ろしラベルをそれぞれ用意し、各100本ずつの発売を予定。内容量は500ml、価格は6,600円(税600円込)。販売は、三省堂書店、東京堂書店、書泉グランデ、さらには書泉オンラインで行われる。書泉商店のリンクも提供されており、オンラインでの購入が可能だ。
作品の魅力
町田そのこさんは、2016年にデビューし、多くの作品を手掛けている。2021年刊行の『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞するなど、その文学的才能は高く評価されている。最新作『蛍たちの祈り』でも独自の視点から人生の意味を描いている。
道尾秀介さんは、2004年にデビューし、すでに多くの受賞歴がある作家。直木賞を受賞した作品『月と蟹』をはじめ、独特のストーリーテリングが読者を惹きつけている。新作『I』も注目されており、選択によって結末が変わる斬新な試みだ。
お酒の製造について
本作のジンを生産するのは、港区の虎ノ門蒸留所。「本を開いた瞬間の香り」がテーマで、ヒバやホーリーバジル、ジュニパーベリーなどの自然の素材を使い、香りのバランスを追求しながら蒸留されている。これにより、本を開いた瞬間の特別な気持ちをボトルに詰め込んでいる。
書店からのメッセージ
神保町の書店は、この商品を通して本の街の魅力を国中に発信したいという願いを持っている。各書店からは「本の香りを瓶に詰めた一本になった」や、「秋の夜長に何度も楽しんでほしい」といったメッセージが寄せられている。この秋、『神保町GIN SHOT STORY』を手に取り、特別な時間を味わってみてはいかがだろうか。