婚活における決断のタイムリミット
日本での未婚化・少子化が進む中、株式会社IBJが実施した約2万人の婚活ビッグデータの分析から、成婚に至るための重要な法則が明らかになりました。それは「10回の出会い」と「交際120日」の法則です。婚活を希望する方々が効率的に成婚へ至るための重要な指針を探ります。
成婚の意思決定ピーク
IBJが公開する『2025年 IBJ 成婚白書』によれば、成婚の意思決定のピークは交際開始から約120日後、すなわち約4ヶ月後であることが示されています。この期間を越えてしまうと、成婚率は急激に低下する傾向にあり、つまりは"決断のタイムリミット"とも言えるでしょう。
通常、結婚相談所における交際は、一定期間経つと"大きく進展するか、あるいは停滞するか"の分岐点に差し掛かります。120日目の”イヤースポット”を逃すと、その後の関係は進展しにくくなるため、この時期が非常に重要であるといえます。これは、成婚に向けた心の準備や決断が早ければ早いほど、その確率を高められることを示しています。
お見合い回数と成婚率の関係
続いて、お見合い回数にも目を向けてみましょう。調査結果によると、お見合いが10回から12回に達するタイミングで成婚率は最も高くなることが確認されました。逆に、10回以上のお見合いを重ねても、成婚率はあまり向上しないのです。この数字は、「もっと良い出会いがあるかもしれない」と思って決断を先延ばしにする人にとっても示唆に富んでいます。この状態は一般的に「青い鳥症候群」と呼ばれています。
私たちは、10回程度のお見合いを経て、自分の判断基準を明確にすることが理想的であり、それに基づく決断が成婚への近道であることを知っておくべきです。
意思決定の質とタイミング
成婚を左右するのはお見合いの「量」ではなく「意思決定の質とタイミング」です。調査結果からは、成婚者は比較的早い段階で意思決定を行っていることが顕著に示されています。特に「お見合い回数が25回以内、交際期間が180日以内」という範囲で成婚が集中しており、その中で10回から12回の間に決断を下す傾向が強いことが分かりました。
今後のデータ公開について
この『2025年 IBJ 成婚白書』は全15週にわたり、毎週木曜日に新たなデータを公開予定です。今後は、結婚しやすい環境に関するデータや、リアルな年収にまつわる調査など新たな視点からの情報も順次発表していく予定です。このデータは、婚活を行う人々に対して有益な指針となることでしょう。
婚活を成功させるためには、このデータを参照し、自分自身の判断基準を見定めることが重要です。成婚を夢見て活動する全ての人々の背中を押す一助となれば幸いです。
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