新型キャンピングカー「レクビィ プロンテVVDR」が登場
愛知県瀬戸市に本社を構える株式会社レクビィが、新たに発表したキャンピングカー「レクビィ プロンテVVDR」が注目されています。この新モデルは、2025年1月31日から2月3日に幕張メッセで開催されるジャパンキャンピングカーショー2025にて一般に披露される予定です。このキャンピングカーは、創業40年の経験を生かして開発されたもので、特に災害リカバリー活動に向けて設計されています。
プロンテVVDRの特性
プロンテVVDRは「Volunteer Vehicle for Disaster Recovery」という名の通り、災害ボランティアが被災地で活動できるように特別に設計されています。このモデルでは、2〜3名のボランティアが支援を受けることなく、自己完結型で活動できるよう配慮されています。
充実した電装系
本キャンピングカーは、新しい24V電装システムを搭載しており、各種機器の効率を高め、配線も簡素化されています。さらに、レクビィが独自に開発した大容量バッテリー(7.2kWh)を装備しており、2泊3日の活動に十分なエネルギーを提供します。これにより、ボランティアは安心して活動を行うことができます。
クリンネスと安全を追求
そんなプロンテVVDRには、特に驚くべき機能が搭載されています。水の浄化装置と最新のマイクロバブル発生装置を設け、防水シャワールームも完備。これにより、ボランティア活動においても衛生管理が行き届いています。全体のデザインは、株式会社LA・PITAが監修したことで、非常に実用的な備品が多く搭載されています。
特徴的な装備内容
レクビィ プロンテVVDRの基本装備には、家庭用エアコンや電子レンジ、ソーラーパネル、冷蔵庫(49L)、FFヒーターなどが含まれています。さらに、換気扇や防水マルチルームも完備されており、快適な居住空間を提供します。
詳細仕様
- - 全長: 5,380mm
- - 全幅: 1,930mm
- - 全高: 2,380mm
- - 登録: キャンピング車(8ナンバー)
- - 乗車定員: 4名
- - 就寝定員: 4名
また、LA・PITA社が特別に推奨するアイテムも充実。レインスーツや個人用活動キットなど、現場で役立つアイテムが含まれています。
他モデルとの比較
プロンテVVDRのベースとなるモデル「レクビィカントリークラブ」は、災害時の一時避難のために人気があり、安全な居住空間を提供しています。特に2段ベッドや電子レンジ、リチウムイオン電池、家庭用エアコンのオプションが特徴的です。
ジャパンキャンピングカーショー2025に注目
プロンテVVDRは、ジャパンキャンピングカーショー2025という大きな舞台で発表され、多くの来場者にその特性をアピールすることが期待されています。このイベントは、幕張メッセで開催され、様々なキャンピングカーや関連商品が一堂に集まる貴重な機会です。
まとめ
新型キャンピングカー「レクビィ プロンテVVDR」は、災害ボランティアに最適化された機能と高い技術力で開発されました。災害時に必要な複数の機能が搭載されており、ボランティア活動を快適にサポートします。これからの活動やイベントでの実績に期待がかかります。