新ファンド発表
2025-06-06 14:04:17

大和アセットマネジメントが新ファンド『iFreeレバレッジZテック20・2倍ブル』を発表

2025年6月23日、大和アセットマネジメント株式会社は新しい投資ファンド『iFreeレバレッジ Zテック20・2倍ブル』の設定を発表しました。このファンドは、2024年12月に導入された『iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)』と同様の方法を用いてポートフォリオを構築しますが、特徴的なのは2倍レバレッジを使用する点です。このため、投資家が技術株への迅速なエクスポージャーを持ちながら、資金調達コストを抑えつつ投資機会を得られるよう設計されています。

当ファンドのポートフォリオには、世界的に展開されるテクノロジー企業の株式から選出された時価総額上位20銘柄が含まれます。ただし、対象は日本を除く企業であり、アメリカの金融商品取引所上場株式および、店頭登録株式に限られます。それに加え、通常の銘柄入れ替えは3月末と9月末に行われますが、新たに上場されるテクノロジー関連企業が有望な位置にある場合、基準月にかかわらず入れ替えが実施されることもあります。

このファンドは、連動債券の利用を通じてレバレッジの効果を発揮します。したがって、信託財産の純資産総額の約2倍に相当する株価変動の影響を受ける一方で、100%の為替エクスポージャーも組み込まれています。これにより、米ドル/円の通貨ポジションから短期金利を得ることで、資金調達コストを相殺する狙いもあります。

初期運用管理費用は年率0.765%(税込)と定められており、投資家にはこれを考慮した上での投資判断が求められます。また、ポートフォリオのパフォーマンスシミュレーションによれば、過去のレバレッジNASDAQ100(レバナス)を上回る成果を上げている実績も注目です。

なお、取り扱い販売会社には楽天証券、マネックス証券、SBI証券が名を連ね、2025年6月24日からはSBI証券においても取り扱いが開始される予定です。この新ファンドは、テクノロジー分野の急成長に投資する一環として、多くの投資家にとって注目される選択肢となることでしょう。

ファンドの特徴や投資リスク、関連する費用に関しては、申し込みの際に販売会社から提供される『投資信託説明書(交付目論見書)』を必ず確認し、自身の投資判断を行うことが重要です。なお、投資信託は市場の変動に応じて基準価額が変動し投資元本が保証されない点についても注意が必要です。合われるテクノロジー企業の選定においても、過去の業績に基づく予測であるため、将来の成果については明言できません。%


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会社情報

会社名
大和アセットマネジメント株式会社
住所
東京都千代田区丸の内一丁目9番1号グラントウキョウ ノースタワー
電話番号
03-5555-3111

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