スタートアップを支援する新たな食のプログラムが始動！

食の未来を創る新しいプログラム

東京都港区に本社を置くCIC Instituteが、一般社団法人TOKYO FOOD INSTITUTEと協働し、食のイノベーションを目指すスタートアップ支援プログラム、Food/AgriTech Seed Acceleration Programを発表しました。このプログラムは、国内外での事業展開を希望するスタートアップを対象にしています。主に、持続可能な食の未来を描くための新たな技術とアイデアを求めており、参加者にはさまざまなサポートが用意されています。

プログラムの概要

Food/AgriTech Seed Acceleration Programは、国内プログラムと海外プログラムの二つのコースを提供します。国内プログラムでは、東京都内の事業会社と連携し、新規事業の成長を支援します。具体的には、メンタリングやネットワーキングイベント、事業成長セミナーを通じて、参加スタートアップのニーズに応じた支援が行われます。特に、スタートアップのための資金調達のアドバイスや、専門的な支援を受けることができます。

一方、海外プログラムでは、スペイン・バスク地方のガストロノミー領域の専門家と接続し、グローバルな展開に向けた支援を行います。具体的には、スペインでのアクセラレーションプログラムを通じて、現地のレストランや企業との連携を深め、商業化に繋がる技術開発を支援します。

スタートアップ募集について

このプログラムへの参加を希望するスタートアップは、2025年2月3日から2月28日までの間に応募することができます。選考結果は3月下旬に発表され、支援は4月よりスタートします。特に重要な要件として、新しい食の価値を創造する低環境負荷の生産技術を持っていること、商業登記済みであることなどが挙げられます。また、海外プログラムに参加するにはビジネスレベルの英語力が求められます。

募集説明会の開催

プログラムに関心のある方々には、2025年2月17日にスタートアップ向けの募集説明会が開催されます。この説明会では、プログラムの詳細や応募方法についての情報がシェアされる予定です。参加は無料で、オンラインとオフラインのハイブリッド形式で行われますので、興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

期待される効果

食のエコシステムを構築し、新たな食の価値を創出するために、このプログラムは大きな役割を果たすと考えられています。国内外の多様なプレイヤーと共創することで、持続可能な社会の実現に向けた新たな一歩を踏み出すことができるでしょう。未来の食文化を探求するスタートアップにとって、貴重な機会となること間違いありません。参加希望者は、ぜひ公式サイトを訪れて詳細をご確認ください。