『michibiku』提供開始
2021-09-29 10:00:16
取締役会の運営を革新する『michibiku』が提供開始
取締役会の運営を革新する『michibiku』の登場
近年、企業のコーポレートガバナンスの重要性が増しています。特に2021年6月には金融庁と東京証券取引所が企業統治指針の改訂を発表したことからも、その潮流は明白です。企業は日々変化する環境に対応し、持続的成長を遂げるために適切な意思決定が求められています。しかし、取締役会の運営には情報の不足や議論の時間不足がつきまとい、会議の持つ本来の機能が十分に発揮されないことが多いのが実情です。
そこで登場したのが、取締役会などの重要会議運営を効率化するためのプラットフォーム『michibiku』です。このサービスは、会議の資料とコミュニケーションを集約し、情報の透明性を高めることを目的としています。これにより、議論が活性化し、企業の意思決定プロセスがスムーズに行われるようになります。
『michibiku』の主な機能
『michibiku』では、次のような特徴があります。
1. 紙とハンコからの脱却: 会議に必要な書類をクラウド上で管理することにより、紙ベースでの面倒な業務から解放されます。招集通知や議事録が電子的に管理され、迅速な確認と署名が可能になります。
2. 文章入力アシスト: 法令に準拠した議案や議事録の作成をサポートします。これにより、文書作成時のリスクを低減し、専門的な内容をしっかりとカバーできます。
3. 取締役会情報の集約: 会議の各種情報を一元的に管理し、書類の作成漏れや紛失のリスクを低減することで、より安全で確実な運営が実現します。
このような機能により、上場企業やスタートアップの経営陣は、重要な情報収集と提供に焦点を当て、より実効的な議論を行うことが可能になります。『michibiku』の導入によって、取締役会の本来の機能が充分に発揮されることを目指しています。
コーポレートガバナンステックの重要性
近年、企業のガバナンス強化は国内外で注目されています。特に、欧米では企業の80%以上が重要会議専用ソフトウェアを導入しており、その流れは日本にも及んでいます。コーポレートガバナンステックは、この流れを受けて企業の意思決定を透明化し、効果的な運営を可能にするものです。特に、最近の不祥事や問題の発生を受けて、防止の観点からも改善が求められています。このように、企業の成長においても、コーポレートガバナンスの強化は非常に重要な要素となります。
代表取締役CEO 中村竜典
『michibiku』を運営するミチビク株式会社の代表取締役CEO、中村竜典氏は、トヨタ関連企業での経験を持ち、コーポレートガバナンスに関する深い知識を有しています。彼は公認会計士としても活動しており、企業統治の強化に対する思いを抱き続けています。
終わりに
『michibiku』は、企業にとって不可欠な取締役会の運営を革新し、日本企業の成長を支援するために設計されています。近々の取締役会の在り方を見直し、持続可能な企業価値の向上を図りたい企業にとって、非常に強力なパートナーとなるでしょう。
会社情報
- 会社名
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ミチビク株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号
- 電話番号
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