新世代の高性能天体望遠鏡「SJH-75UF」が登場
株式会社サイトロンジャパンは、高性能な天体望遠鏡「SJH-75UF」を2026年2月13日に発売します。この新しい望遠鏡は、SDレンズとEDレンズを利用し、6群6枚のレンズ構成により、収差を極限まで補正しています。これは、熟練した設計者たちによる完全新規設計の成果でもあり、国内の往年の名機の設計に携わった経験をもとに製作されたものです。
「ウルトラ・フラットフィールド」アストログラフ
特に注目すべきは、この望遠鏡が採用している「ウルトラ・フラットフィールド」設計です。この設計により、星を写野の隅々までクリアな点像として映し出すことが可能となり、極めて高い解像力が実現されています。具体的に言えば、スポットダイアグラムの直径は中心部で約0.67μm、フルサイズの最周辺でも1.31μmという値を実現しています。これらは回折限界のエアリーディスクよりもずっと小さく、撮影の幅を広げることで、天体写真のクオリティアップが期待できます。
天体写真撮影に最適なスペック
口径75mm、焦点距離375mm、口径比1:5というスペックを誇る「SJH-75UF」は、さまざまな星雲や星団の撮影に最適です。また、高解像な設計により、小型CMOSセンサーを用いた撮影でも解像感を保持できます。口径比F5は比較的明るい一方で、入射角依存の特性変化も避けられるため、使いやすさも兼ね備えています。
反射による光の損失を最小限に抑えるため、レンズには全面にULRコーティングが施されています。このため、フレアやゴーストの発生も低減され、明るい視界を確保します。さらに、イメージサークルはフルサイズに対応しており、周辺光量も約90%を維持しています。
特殊低反射アルマイトの採用
この望遠鏡は、特殊低反射アルマイトを施した部品を使用しており、視野外からの光によるハレーションやゴーストを大幅に低減させています。この加工により、可視光から近赤外線までの光の反射を抑えることに成功し、耐久性にも優れています。
快適な観測をサポートする装備
また、「SJH-75UF」は快適な天体観測を支える各種装備も充実しています。フォーカサーにはデュアルスピード方式が採用されており、高重のカメラを取り付けても影響を受けにくい構造となっています。加えて、フォーカスノブにはサードパーティ製の電動フォーカサーを取り付けるためのネジ穴も備わっています。収納時にコンパクトになる伸縮式フードも便利です。
さらに、接眼部には360°回転装置が標準装備されており、カメラを付けたままでも構図を簡単に変えることができます。これにより、オフアキシスガイダーやフィルターホイールとの干渉も避けられる設計です。付属品には、鏡筒バンドやドブテイルバー、ファインダー台座なども含まれています。
メイドインジャパンの品質
この望遠鏡は、新潟県胎内市のサイトロンジャパン工場で組み立てられ、厳しい品質基準をクリアした製品だけが出荷されます。長年にわたる光学製品の経験を生かした熟練工によって、一台ずつ丁寧に組み立てられているため、メイドインジャパンの確かな品質が感じられます。
5年保証の安心
購入から5年以内に発生した自然故障については、無償修理が行われる安心の5年保証も提供されます。これは、通常使用において著しいパフォーマンスを維持するための約束であり、安心して長期間使用できることを示しています。
発売概要
- - メーカー:サイトロンジャパン
- - 商品名:SJH-75UF
- - 希望小売価格:698,500円(税込)
- - 発売日:2026年2月13日
- - 取扱店:天体望遠鏡専門店
企業情報
1961年に設立された株式会社サイトロンジャパンは、双眼鏡や天体望遠鏡を含む様々な光学製品を取り扱う専門商社です。国内外で高品質な光学機器の製造と販売を行っており、星空観望会などのイベントにも積極的に参加しています。 公式ホームページで詳細情報を掲載していますので、ぜひご覧ください。