AGRISTの挑戦
2025-06-10 16:51:21

宮崎のAGRISTが世界の農業技術会議に挑む、未来の農業を探る

AGRISTの挑戦



宮崎県児湯郡新富町に本社を置くAGRIST株式会社は、AI農業ロボットを開発し、持続可能な農業の実現を目指しています。この度、同社は2025年6月にルワンダで開催される「第2回アフリカ農業技術会議(ACAT)」に登壇することが決定しました。この会議は、アフリカ農業技術財団(AATF)とルワンダ政府が主催するもので、アフリカ大陸における農業技術の最前線を議論する重要なプラットフォームです。

AGRISTの代表取締役である秦裕貴氏がテーマ「アフリカの農家のための次世代アグテック・ソリューション」に沿って、自社の技術をどのように農業に活かせるかを紹介します。特に自動収穫ロボットについては、国内外で20以上の賞を受賞しており、注目を集めています。アフリカでは農業の担い手が不足し、気候変動も影響を及ぼしていますが、こうした課題解決に向けた提案が期待されています。

AGRISTの技術とビジョン



AGRISTは、AIを用いて効率的な農業を実現することを目指しており、この技術がどのようにアフリカの農家の助けになるのか、その可能性を模索しています。特に、飢餓問題に直面している国々において、効率的で持続可能な農業技術は必須です。日本からアフリカへの技術移転が進むことで、双方にとっての利益となるでしょう。

6月16日には、セッション「Farmers Dialogue: Digital Divide and Promoting Tech Literacy」において、齋藤氏がリーダーシップを発揮するオンライン報告会も行われます。ここではアフリカの食・農業分野における技術導入の課題や解決策を具体的に提案します。参加者には、アフリカの技術リテラシー向上や持続可能性の推進について、具体的なビジョンが示されるでしょう。

農業のDX推進



アフリカ農業のデジタルトランスフォーメーション(DX)は、今後ますます重要となります。技術リテラシーの向上やパートナーシップを通じて、農業の生産性向上も見込まれます。AGRISTは、この流れの中で日本の技術力を周知し、協力関係を構築することで、農業解決策を提供し続ける姿勢を強化しています。

今後の展望



AGRISTによるアフリカでの取り組みは、これにとどまりません。全国で展開しているスマート農業の技術は、今後もアフリカの農業課題解決に向けて進化する存在であります。世界で未だ8億人が飢餓に直面する中、持続可能な食品生産のためのソリューションとして、AI技術が求められているのです。

私たちの目指す未来は、持続可能で実効性のある農業システムの確立です。AGRISTは、この指針のもと、地域の農家とともに新しい農業の形を創造し続けます。未来の農業、そして持続可能な社会の実現に向け、挑戦を緩めない所存です。

【お問い合わせ先】
本リリースに関するお問い合わせは、AGRIST株式会社広報担当までご連絡ください。




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会社情報

会社名
AGRIST株式会社
住所
宮崎県児湯郡新富町富田東1丁目47番地1新富アグリバレー
電話番号

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