ネパールの自然を体感!新宿から発信する特別なコーヒーの魅力
新宿区高田馬場に位置するカフェ『Nature -ナチュール-』では、ネパールの美しい自然と人々の温かさを感じたい方のための特別なイベントを企画しています。このイベントでは、ネパール・ハルパン村で育てられたコーヒー豆の生産工程を実際に体験し、コーヒーがどのようにして私たちの手元に届くのかを理解する機会を提供します。
植樹プロジェクトの成果
2022年に始まった植樹プロジェクト『BIKAS COFFEE VILLAGE』に参加し、これまで3年の歳月をかけて育てられたコーヒーの木が、いよいよ収穫を迎えることとなりました。この取り組みは、単にコーヒーを生産するだけでなく、現地の人々の暮らしを改善し、SDGs活動を広げる重要なステップです。
ネパールでのイベント概要
- - 日時: 2025年2月14日(金)~21日(金)
- - 場所: ネパール連邦民主共和国カスキ郡ハルパン村
- - SDGs目標: 貧困の撲滅、経済成長の促進、責任ある生産など多岐にわたる
コーヒー生産の工程
ハルパン村では地域の人々が一丸となってコーヒー豆の生産に携わっています。
1.
豆の植え付け: 地面に直接植え、根が出た後にポットに移植します。
2.
収穫: 手作業で丁寧にコーヒーチェリーを摘む。
3.
パルピング作業: 手動のパルパーで豆を取り出します。
4.
発酵と乾燥: 水に浸けて発酵後、天日で1週間から1ヶ月乾燥。
5.
ハリング作業: JICAから寄贈された機械で薄皮を剥ぎます。
6.
焙煎・輸出: 国内で焙煎を行い、または生豆として輸出します。
参加者の感想と学び
このイベントに参加することで、オーガニック農法のおかげで、どのように人と自然が共生しているのかを学べます。また、コーヒー生産を支えるガンガ氏の情熱に触れることで、持続可能なビジネスの重要性を感じ取れるでしょう。彼は毎朝コーヒー農家と共に豆の品質を確認し、地域をリードする存在です。彼の息子バドリ氏も、日本とネパールをつなぐ重要な役割を果たしています。
環境に優しい生産方法
ネパールのコーヒー栽培では、化学肥料を使わず自然の力を活かしています。それにもかかわらず、近年の天候不順や病害の影響で収穫が不安定になることもあります。そのため、環境と調和を図りながらの生産が求められており、シェードグロウンコーヒーの栽培方法が採用されています。
世界へ広がるコーヒーの特徴
カフェ『Nature -ナチュール-』では、ネパール産のコーヒー豆が横浜の店舗で手に入るほか、多くの国々へ輸出されています。しかし、販路拡大には課題も多く、より多くの人々にこの特別なコーヒーの魅力を伝える努力が必要です。
未来に向けたビジョン
2025年夏には、ネパールで育ったコーヒー豆を日本での販売を予定しています。また、ネパールの女性支援活動にも力を入れ、地域社会への貢献を続けていきます。ネパール・ハルパン村のコーヒー生産は、自然と共鳴しながら人々の生活を豊かにする取り組みであり、持続可能な未来を目指し続けるのです。
BIKAS COFFEEの理念
「BIKAS COFFEE」は、社会に貢献できる経済社会の創造を目指すブランドです。消費者がコーヒーを購入することで社会貢献に繋がり、人々を結ぶ役割を果たしています。私たちと一緒に、この特別なコーヒーの物語を共有しましょう。
ぜひ、足を運んでネパールのコーヒー生産の魅力を体感してください!