スタートアップ支援
2022-09-05 08:45:23

スタートアップの未来を拓く「DCM Atlas」が本格始動、集中支援プログラムの全貌とは

DCM Atlas: スタートアップの成長を支える新たな地図



DCM Venturesの取り組み



DCMベンチャーズは、スタートアップ企業を支援する新しいシード投資プログラム「DCM Atlas」を発表しました。このプログラムは、起業初期の企業を対象に5ヶ月間の集中支援を行い、事業の成功に導くことを目的としています。「Atlas」は地図帳を意味しており、起業時の不安を軽減し、正しい方向へ導く「地図」となることを目指しています。

DCM Atlasの特徴



「DCM Atlas」では、以下の4つの特徴があります:

1. 講義とコーチング: プログラム参加者は、日米中のDCMメンバーや他の起業家からの講義を受けられ、具体的な課題解決に向けたコーチングも行われます。強固な組織を築くためのノウハウや長期的なビジョンを共有することが目的です。

2. プロダクトマネジメントスクール: テック企業を創出する基盤となるプロダクトマネジメントに焦点を当て、日本ではまだ十分に体系化されていないこの分野において、シリコンバレーでの豊富な経験を持つメンターが基礎から実践まで指導します。

3. 資金とオフィスの提供: プログラム開始時に全チームに対し、4000万円の出資を行います。また、他の参加チームとの交流を円滑にするため、オフィススペースも提供されます。

4. シリコンバレーでの滞在: プログラムの最終段階では、DCMのオフィスがあるシリコンバレーで滞在し、現地の投資家や他のDCM投資先企業との交流を図ります。

プログラムの概要



「DCM Atlas」の募集期間は2022年9月5日から10月31日までで、応募者は今後の選考を経て2023年1月から6月上旬までプログラムに参加できます。特に注目すべきは、プロダクトマネジメントや組織構築においてバランスの取れた教育が受けられる点です。このプログラムを通して、参加者は事業に対する理解を深め、実践的なスキルを磨くことができます。

事前オンライン説明会



オンラインでの事前説明会も実施されます。参加を希望する方は、専門分野やプログラム内容についての詳細を理解する良い機会となっています。

DCM Venturesについて



DCMベンチャーズは、1996年に設立されたベンチャーキャピタルファンドで、世界各国でアーリーステージのテクノロジーベンチャーに投資しています。運用総額は40億ドルを超え、上場企業の価値を1,000億ドルまで押し上げてきた実績があります。シリコンバレーや東京を含む複数の拠点を持ち、起業家に対する経営アドバイスや資金提供を通じて、より良い未来を創造しています。

「DCM Atlas」は、起業家が抱える多くの課題を解決し、事業の成長に貢献するための重要なステップとなることでしょう。興味のある方はぜひ、詳細をチェックし、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
DCM Global Advisory, LLC
住所
2420 Sand Hill Road Suite 200 Menlo Park, CA 94025, USA
電話番号

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