Vade Japanが2025年からサイバーセキュリティ意識向上プログラムを導入

Vade Japan、サイバーセキュリティ意識向上サービスの導入



Vade Japan株式会社は2025年上半期に、サイバーセキュリティ意識を高めるための新しいサービス、「Security Awareness Service」の提供を開始します。これは、ヨーロッパのサイバーセキュリティ企業Hornetsecurityが展開するソリューションを基にしており、従業員がサイバー攻撃に対する認識を深め、適切な対策を講じられるようサポートします。

昨今、サイバー攻撃の脅威が増大し、多くの企業がその影響を受けています。特に、メールを介した攻撃が85%を超えるというデータが示すように、サイバーリスクを軽減するためには継続的な教育が不可欠です。Vade Japanは、Hornetsecurityの先進的なトレーニングプログラムを通じて、「人的なファイアウォール」を確立し、企業のセキュリティ体制を強化します。

この「Security Awareness Service」は、リアルなスピアフィッシングシミュレーションやAI技術を駆使したeラーニングによって構成されています。従業員はシミュレーションを通じてサイバー攻撃への反応を学び、日常業務の中で実際に直面する可能性のある脅威を理解することができます。特に、ランサムウェア対策では、データバックアップを行う重要性や、脅威を早期に認識する手法について、徹底的にトレーニングされます。このような対策によって、攻撃による被害を最小限に抑えることが期待されます。

さらに、トレーニングプログラムの自動化により管理の手間がなく、企業は効率的に従業員の教育を進めることができます。Vade Japanでは、Employee Security Index(ESI®)を使用して、トレーニングの進捗状況や企業のセキュリティ行動を定期的に測定・比較することも行っています。これにより、企業は自社のセキュリティ意識の向上度を具体的に把握できます。

Vade Japanのカントリーマネージャー、伊藤利昭氏は次のように述べています。「サイバー攻撃の90%以上はメールによって引き起こされるため、継続的な教育が極めて重要です。Vade Japanは企業のセキュリティ意識を高めることで、深刻な被害を未然に防ぎたいと考えています。」

Vade Japanは、Hornetsecurityグループの一員として、世界各国の企業に次世代のクラウドベースのセキュリティとトレーニングを提供し続けています。同社は、12,000以上のパートナー企業を通じて、120か国以上でビジネスを展開し、75,000社以上の顧客にサービスを提供しています。難解に思えるサイバーセキュリティの世界を、Vade Japanのサポートを受けて、より安全で持続可能なものにしていくことが期待されます。

日本企業がサイバーセキュリティ対策を強化するためには、こうしたサービスの導入が不可欠です。Vade Japanの「Security Awareness Service」は、確実にその一助となるでしょう。

会社情報

会社名
Vade Japan株式会社
住所
東京都港区六本木7丁目7番7号Tri-SevenRoppongi8階
電話番号

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